子どもを授かり出産後に考えたお金のこと
わたし自身の加入している保険を見直しました。
わたしが加入した保険のほとんどが結婚する前、妊娠・出産する前に加入したものです。
この記事ではかんぽ生命の特別終身保険《新ながいきくん(おたのしみ型)》の特約解約と保険金額の減額変更したわけを記します。
新ながいきくんおたのしみ型は損かも
加入時の情報
死亡保障
保険支払期間中に契約者本人が死亡した場合、配偶者に500万円支払われるもの
けがや病気時の入院保障(7500円/日)
60歳払済となり、60歳以降5年ごとに契約者本人が生きていれば100万円ずつ75歳まで、生存保険金が契約者本人に支払われる。
つまり、60歳の時に100万円 65歳の時に100万円 70歳の時に100万円、75歳の時に100万円生存保険金が支払われるということです。
払済とする年齢は60歳だけではなく、加入時に決められます。(例 55歳、65歳)
残り100万円は死亡後に支払われる。これは葬儀代に充てられるとかんぽ生命の窓口では説明がありました。
特約で災害特約と無配当疾病障害特約に入っていたので基本契約の死亡保険金・重度障がいによる保険金・保険金の倍額支払・生存保険金(一時金)の他に
障害保険金・病気による入院保険金・ケガによる入院保険金・手術保険金・長期入院一時保険金が支払われる契約で入っていました。
基本契約で10,050円
災害特約 600円
無配当疾病障害入院特約 6,650円
合計保険料額(1か月分)は17,300円
これを34年(12か月×34年=408か月)払い続けるとしたら7,058,400円になります!!
自分のための貯蓄性の高い保険に入るくらいならこれで子どもの教育資金が貯められる!(後から思うこと)
特約を解約
保険金の減額変更
特約を解約してから9ヶ月後に保険金の減額変更をしました。
特約を解約したわけで書いたように契約を全て解約すると元本割れするので、保険金額を大幅に減額変更しました。
かんぽ生命新ながいきくん特約解約と保険金の減額変更するまでに支払った金額
わたしの場合は「新ながいきくん」の契約してから約3年半後に特約解約と保険金の減額変更しています。
205,696円(1年全納分)×4回+17,300円(1月分)×3回で
合計874,684円
もしもの時のためと60歳以降のことのために
874,684円支払っていたのですね!
今なら「掛捨ての保険」で十分だと思うのですが・・・保険の入りすぎや月々の保険料が家計を圧迫している!という方は一度見直してみることをおすすめします。
かんぽ生命《新ながいきくん》の特約解約して返ってきたお金(解約返戻金)
かんぽ生命《新ながいきくん》の特約解約の手続きをしてからしばらくすると
解約返戻金が指定した口座に振り込まれます。
これがいくらだったかというと
246,742円
でした。
解約返戻金を何に使ったか?何にまわしたか?
「投資」に使う
解約返戻金は246,742円だったわけですが
このお金を何に使ったか?何にまわしたのか?
というと
投資!にまわしました
と言っても一気に「ドン」と1つのものに投資するのではなく、つみたてNISAやiDeCoの月々の設定金額増額
という方に使うことにしましたよ。
まだこれまでに1度も投資をしたことがない!
何に投資したらいいの?
まず投資というものが怖い!!という方には
「セゾン投信」がおすすめです
なぜおすすめかというと
わたし自身が投資を全くしたことがない時にはじめて口座開設して、その後もやめずに積立を続けているのが「セゾン投信」だからです。
わたしの経験を通して、これがいいのでは?
と思えるのがセゾン投信なのです。
「セゾン投信」で積立どのように変化したか?
「セゾン投信」で実際に積み立てをしていて途中の経過報告も別記事にまとめています。
この記事で「セゾン投信」ってなに?どんなもの?ということもわかるので
よければ覗いてみてくださいね↓
新ながいきくんおたのしみ型だけでなく保険はお金を失いやすい仕組み
わたしがかんぽ生命の《新ながいきくん》に加入するきっかけになったのは、けがや病気に対する一生涯の保障、生涯保障に「楽しみ」をプラスしたい方へおすすめ!という保険に漠然とした将来の不安から少しでも解放されたいという気持ちが1番大きな部分だったと思っています。
それに、親からの保険は入っておくべきという昔からの教えや、かんぽ生命窓口の対応の方が親身に話を聞いてくれたことなどが後押しとなり契約となりました。
当時はJA共済・かんぽ生命など実際に窓口があるほうが安心だと感じていましたが、今はそれがメリットでありデメリットであると強く考えるようになってきました。
会社員で働いているのであれば、1番の保障となるのは健康保険です。
高額療養費制度もあります
傷病手当など、病気やけがで働けなくなってしまった時にも申請することで支給を受けられるものがあります
公的な制度も考えた上で民間の保険も考えていきたいと思う今日この頃です。
妊娠出産を控えた方でつわりや切迫早産など不安に思われている方(働いている方)も、傷病手当を申請することでお給料の3分の2を支給してもらえますよ。
ただ、これから妊娠・出産を控えている方で既に保険に加入している方は出産後に保険の見直しを考えると良いと思います。
妊娠中に入院になることがあったり、出産時に帝王切開になる可能性もあるので、産後に保険の見直しをした方が良いのです。
わたしもつわりや切迫の診断を受けた時傷病手当の申請をしました。
保険は人の「不安」な心から高額なものに加入してしまうことがあります
上記の本は対話形式になっていて、保険についてわかりやすく書かれています。
周りから保険をすすめられている人や、漠然と何か保険に入らなければ!と考えている方に1度読んでもらいたい本です。
わたしが加入した、保障も貯蓄も兼ねたような保険は内容が複雑化して、他の保険とも比べにくくなってしまいます
貯蓄は貯蓄、保険は保険として分けて考え、万が一の保障は少ない掛け金で大きな保障という掛け捨てのもので十分です。
保険も家計もシンプル構造で考えていけるようになりたいです。
新ながいきくんのおたのしみ型は損!特約を解約したわけ!まとめ
わたしがかんぽ生命の《新ながいきくん(おたのしみ型)》の特約を解約したわけ、保険金額の大幅減額したわけを書いてきました。
これから民間の保険契約を考えている方には、保険は保険、貯蓄は貯蓄として分けて考える方がシンプルで良いとお伝えしたいです。
シンプルにお金を増やしたいと思うのであれば、セゾン投信をおすすめします。
まだ、一度も投資をしたことがないのであれば、セゾン投信の資料請求して、後に届く読み物で結構勉強できるのでおすすめです。
ああ、投資のすすめの話になってしまいました。
保険の払い過ぎになっていないかの見直しは大切だと思います。