2025年3月まで延長された幼稚園教諭免許状および保育士資格取得の特例プログラム
わたしはこの期間中に幼稚園教諭免許状を取得したいと考えています。
そこでどうやって特例制度を利用して幼稚園教諭免許状を取得しようかというところからはじまり、学校は色々調べる中で「日本福祉大学」にしようと考えがまとまってきました。
日本福祉大学の出願書類を一式出してきて下書きをはじめてみました。
そこで???が出てきたのです。
出願書類の必須書類の内の1つ
入学志願書(学籍原簿)・在学誓書①-1
一番下の記入欄にある受講資格《幼稚園教諭免許状の専修・一種・二種・保育士資格のいずれかを取得し、かつ4,320時間以上の実務経験があること》
受講資格②実務経験のところ
ここではいずれかひとつにレ印を記入してください
という欄で
□勤務先等と確認し、所定の実務経験を満たしていることを確認済①
□勤務先等と確認し、所定の実務経験を満たす見込みであることを確認済②
□採用通知があり、勤務先等と確認し、これからの所定の実務経験を満たす見込みがあることを確認済③
わたしはこれの①か②のどちらかだと自分では思いました。今働いている職場で働きだしてから単純に今までの期間を考えると3年を超えています。
ただ、その期間の間に育休を1年間、産休は4ヶ月、そのほかにつわりの時や切迫流産の診断がおりてお休みをもらった期間もあり、3年かつ4,320時間以上の実務経験があるかどうかという部分が自分では判断できず、、、
職場の事務で聞くことにしました。
育休や産休は実務経験にカウントされるの?どうなの?
結論
所定の実務経験を満たす見込み
今の職場で働きだしてから単純に計算すると3年以上働いているわたしですが、間に育休や病休を挟んだ期間を除かなければならないようで
その期間を除くと3年かつ4,320時間以上の3年を満たしていませんでした。
時間だけで言うと、ゆうに4,320時間は超えているらしい!!ここはクリア!ということですね。
□勤務先等と確認し、所定の実務経験を満たしていることを確認済①
レ勤務先等と確認し、所定の実務経験を満たす見込みであることを確認済②
□採用通知があり、勤務先等と確認し、これからの所定の実務経験を満たす見込みがあることを確認済③
↑②にチェックです
わたしの職場では1年働くと、時間でいうと2,080時間とのこと
2年間働くと4,160時間
3年間働くと6,240時間になります
単純に今の職場に入職してフルタイム勤務になってから在職期間でいうと43ヶ月(この記事を書いている時点)
大まかに育休・病休の期間(19ヶ月?あやふや)を引くと、24か月 つまり2年ということですね
フルタイム勤務になる前の期間が2ヶ月あるから
その期間の勤務時間を足すと4,320時間を超えている
ということになるのかな?(わたしの解釈)
事務で時間は4,320時間を超えていると言ってもらったので信じたら大丈夫だと思います。
教育職員検定申請書に書いてあった!
実務証明書
教育職員検定申請書の実務証明書の記入例を見ると、育休のことについて触れてありました!!
勤務期間等 ※3年かつ4,320時間以上になることが条件
その下に少し小さい字で
※ 病休・育休等を除き、明らかに4,320時間以上の場合は「4,320時間以上」としても可とする
単位取得後教育職員免許状検定申請を出す時に3年と4,320時間以上の勤務期間の両方を満たす必要はありますが、日本福祉大学に入学志願する時点では、これから所定の実務経験を満たす見込みがあれば出願できます
文部科学省の記載より
以下は文部科学省
から自分が必要だと感じたところを抜粋したり引用して書いていきます
Q、「勤務時間」とは実労働時間か?
A、そのとおり
Q、在職年数は直近のものでなくとも可能か?また複数の機関での勤務経験を通算することは可能か
A、直近のものでなくとも可能。また複数の機関での勤務経験の通算も可能。
その場合、それぞれの施設における実務証明書が必要になる。
Q、本特例制度が施行される前に修得した単位、基礎資格を取得する前に修得した単位、3年の在職経験を経る前に修得した単位も含めることができるか
A、これらの単位はすべて含めることが可能。ただし、今回の特例制度の趣旨に鑑みると、8単位については、3年の実務経験を得てから、若しくは得ながら修得することが望まれる。
実務経験前の直近において修得していた単位で特例単位の要件を満たすものについては、特例単位として修得したものから排除するものではないが、あまりに昔(目安として平成元年4月1日前)に修得したような単位については、できる限り再履修すること!
Q、免許状更新講習について
本特例により幼稚園教諭免許状の授与を受けた場合、免許状更新講習はどのように受講することになるのか
A、本特例により幼稚園教諭免許状の授与を受けた者は、通常の方法で幼稚園教諭免許状の授与を受けた場合と同様に、免許状の有効期限は10年となる。
有効期間は、定められた期日内に免許状更新講習を受講し、教育委員会に必要書類を提出し手続きを受けることにより、10年先に更新される。
詳細は「教員免許更新制」を見ること
Q、大学での履修の際に、履修希望者が保育士登録をしているかどうか及び在職年数の要件を満たしているのかどうかを、大学が確認する必要はあるか
A、在職年数の要件を満たしているかどうかについては確認する必要はないが、保育士登録の有無については、受講申し込みの際などに保育士証の写しを提出させることなどにより確認するようにする
これくらいかな
詳しくは文部科学省のホームページで確認すると確実です
まとめ
特例制度を利用する時
実務経験!のところで疑問を感じたわたしが、職場に確認をとったこと
事務で調べてもらったことを書いてきました
事務で疑問に思うことを聞くと、すぐに調べてもらったり、文部科学省のホームページから書類をコピーしてもらったりとすぐに教えてもらえました。
後回しにせず、職場で聞くのが1番手っ取り早いかと思います。
わたしが調べるのが億劫で、すぐに疲れてしまうというのもあるのですが、、、
実務経験の
「3年かつ4,320時間以上」
というのは
大学入学の時点では見込みで大丈夫
実際単位を取ってから、幼稚園教諭免許証を申請する場合には
3年と4,320時間以上の両方を満たすことが必要
ということみたいですね
ふう、、、12月から次の入学願書受付がはじまる日本福祉大学
12月に入ったらできるだけ早く次年度の願書を書類請求して、願書提出しようと思います!
オンデマンド授業というのははじめてで不安な気持ちもありますが、自宅で全て勉強できて試験も受けられるというのは
新型コロナウイルスが流行した後のこんな時だからこそありがたく思います
頑張ろう
【後日談】
年度初め4月に入学して7月に全て合格!約3ヶ月で合格することができました!
日本福祉大学の入学準備から合格まで、わたしがしてきたことがまるっとわかるようにまとめています≫日本福祉大学の幼保特例で最短3ヶ月で幼稚園教諭の試験合格する方法!完全ガイド!
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