プリウスPHVの燃費電気代は?お得なの?デメリットについても

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電気自動車・PHV(プラグインハイブリッド車)ってエコでガソリン代が全くかからないもしくは少ない代わりに車両本体価格が高い!ってイメージではありませんか?

実際僕もそう思ってました。ですが、いろいろと調べていくうちにコストパフォーマンス性やいろいろなメリット・デメリットが見えてきました。

目次

プリウスPHVの燃費電気代は?お得なの?

電気自動車・PHV車の本体価格+維持費用を考えるといくらガソリン代がかからなくてもそれを通常のハイブリッド車及びガソリン車より将来的に安くできるなんてことは難しいと考えています。

そこで中古ならお得になるのでは?と思い色々検証してみました。

月のガソリン代で計算

今住んでいる所のガソリンの値段が大体150円/Lで月に1回給油と考えるとガソリン車は6000~8000円程度のガソリン代がかかります。

年間で7万2000円~9万6000円程度の計算となります。

対して、電気自動車・PHV車の場合は契約されている家庭電力や充電場所にもよりますが月1000~3000円程度の電気代もしくは充電ステーション利用料金がかかります。

年間で1万2000円~3万6000円程度の負担となります。

ガソリン車との差額では「年間6万円程度」ということになります。

仮に10年間乗るとなると、60万円程度の差が生まれます。

プリウスをモデルとして考えると、

ガソリンモデルのAで約280万円

ガソリンモデルと同様の装備かそれ以上になってしまいますがPHVのSセーフティパッケージで約330万円

一見50万円程度の差と感じますが、PHVなので当然ガソリンも使用されます例えばガソリン車の半分のガソリン代がPHV車にもかかるとしたらまた違った見方になってくると思います。

中古での価格は?

中古相場はどうでしょうか?

カーセンサーで相場を調べてみました。

僕は中古車を買う場合、事故車ではなく年式は3年落ち・距離は3万キロ程度までとしています。
今回はこの条件で調べてみました。

プリウスPHVの相場は274.5万円で上記絞り込みでの最低価格は170.9万円でした(2019年9月4日調べ)

リーフの相場は247.4万円で上記絞り込みでの最低価格は108万円でした(2019年9月4日調べ)

新車問比較すると100万円以上の差が生まれていますね・・・

やはり、中古の方がかなり割安になるようです。

中古のプリウスPHVデメリットは?

実は、我が家では購入から3年目(年式では5年目)の中古車でのプリウスPHVに乗っています。

実際に購入してみての気になるお得度はどうだったのか?デメリットは?について考えてみます。

購入3年目の実際

購入時の総額は210万円での購入で今の形のプリウスPHVではなく、初期のタイプでしたので5人乗りハッチバック車となっています。

現在は2代目プリウスPHVでも5人乗りになってます。

初期タイプですので、急速充電には対応しておらず普通充電のみで充電をするタイプでした。

この車を購入するにあたって、自宅に充電設備を設置する工事も必要となりその工事代がさらに必要だった経緯があります。

工事自体の料金は10万円程度でしたのでさほど大きい工事にはならなかったです。
この辺りも記事にしてみますのでお楽しみに!

1回にあたる充電費用は、我が家では深夜電力が割安になるプランに入っているため深夜電力料金は10.51円/1KWとなっています。

その為充電は深夜に行うようにしています。

初期型プリウスPHVのバッテリー容量は4.4KWの為、フル充電で46.244円深夜帯ではかかることになります。

1月を30日で毎日1回フル充電を行うとすると、車にかかる電気代は1387.32円となります。

僕自身の給料から交通費として月8000円支給されているので、+約6600円となります。

これが、1年続けば+79200円となり結構な額となります。

よしぶー

実際にこれくらいプラスになっているの?

実は、PHV車の欠点で冬場はEVではあまり走ることが出来ず、ガソリンを消費してしまいます。

なので冬場のガソリン代を考えるとプラスになっている金額はもう少し少ないと思います。

この数値は通勤全てをEVで賄えた場合の値です。遠出などをした場合はこの限りではありません。
以前はガソリン車で通勤しており、月々のガソリン代は交通費よりも上回っている月もありましたのでそういった意味では現在のPHVスタイルは我が家にとってはお得になっていると言えます。

また、車検時の費用で取り立てて高い部品交換は今のところ発生していません。

バッテリーの劣化は?

電気自動車における宿命としてバッテリーの劣化があります。

これは、年式や充電方法によって劣化のスピードは変化するもので急速充電を頻回に繰り返したり満充電の状態を長くしていたりした場合に劣化しやすいらしいです。

我が家の愛車は今のところカタログスペック通りの数値を維持していますがどのあたりで劣化していくか残念ながら予測は出来ません

ですが、中古購入の際に万が一のサポートとしてバッテリーの保証などもあるのでそういった物に入っておくのもお勧めです。

販売員さんからは10年程度の使用でめちゃくちゃな走行距離でなければ交換するまでの劣化はまず考えられないと言われました。

このことから、電気自動車の中古車でのバッテリー関係はあまり神経質にならなくてもいいのでは?と考えています。

結論

新車ではそれなりの値段がしてしまう電気自動車・PHV車ですが、中古車を選ぶことにより本体価格・通勤などのガソリン代も抑えられるため総合的にみるとお得ではないかと思っています。

また、EV特有の加速はガソリン車にはないものなのでぜひ機会があれば味わってください!

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この記事を書いた人

子供3人(やんちゃ3姉妹)の父親です!
当ブログには立ち上げに関わり、以降は妻のyayoiへと引き継いでもらっています。
主にyayoiが記事更新ですが、車とガジェット関係や釣り関係(自分の趣味)について任せられたのでその分野を気ままに書いていきます。

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