保育実習につきもの
・手作り名札
ここで出てくるのは
・どんな名札にしよう
・どんなものがいいかな?
わたし自身、保育実習の前に名札を手作りしました。
もとからこういう小さなものを作ることは好きだったし、苦ではなかったのですが
実際に実習に行ってから
「これは失敗だったな」
と思うことが多々あるのでそれを書き残しておこうと思います。
ちなみに、わたしがつくった名札はフェルト生地でマジックテープでとめられるものにしました。
あと、おすすめの名札についてもお伝えします。
保育実習時の名札はどんなものにした?ここが失敗だった!
保育実習の名札はどんなものにしたのか?
そしてどこが失敗だったのか?
お伝えしていきますね。
わたし自身が実際作った名札
保育実習の時につける名札として考えることは
・子どもに危なくない素材を使う
・かわいくて楽しんで見てもらえるデザインにする
ここを考えていました
そして名札を作ったわけですが
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どんな名札を作ったのかというと
①当時わたしが好きだった漫画に出てくるキャラクター
②くだもの(りんご)
③どうぶつ(くま)
の3つを作りました
名札は1つでいいのかもしれないけれど、なくなったり汚れてしまった時のことを考えると
2個以上あった方がいいかな?
と思って3個つくりましたよ。
わたしが作った名札の失敗点
わたしが名札を作り終えた時は
我ながらなかなかいいのではないかなと思っていたのですが、いざ実習に行くと様々な問題点が見つかりました。
問題点・失敗したことをあげていきます。
名札のデザイン選びに失敗した
①当時わたしが好きだった漫画に出てくるキャラクター
②くだもの(りんご)
③どうぶつ(くま)
この3つを作ったわけですが、②と③はよかったのです。
ところが、もっとも頑張って作った①が子どもたちに不評でした!
今から思うとただの自己満で作ってしまっていたのが良くなかったのですが
①当時わたしが好きだった漫画に出てくるキャラクター
は、子どもたちは知らないキャラクター
そして、そのキャラクターの特徴は
色が紫でなんとなく怖かわいい
といったキャラクターでした
子どもたちは「こわいこわい!」と言ったり
興味を持つ子もいましたが名札にばかり目が行ってしまって
ずっと名札を触って遊んでしまい、他の遊びをじっくり楽しめなくなってしまいました。
そして、実習中に名札のことで注意を受けることになってしまったのでした。
一番がんばってつくったのに・・・
と残念に思いましたが、ここはわたしの失敗ですね。
そして他にも2つ名札を作っておいて良かったと思ったのでした。
②くだもの(りんご)
③どうぶつ(くま)
この2つは普段から子どもたちもよく目にするイラストであるし、変に目立ちすぎることもなく良かったと思っています。
マジックテープの失敗
次に、名札のデザインではなくマジックテープでの失敗もあるので、そちらについて書いていきます。
わたしは、子ども危なくないように「マジックテープ」を使って名札をつけようと考え
名札にマジックテープを縫い付けたわけですが
これも後々に問題が発生しました。
それは
マジックテープの接着面が小さくて、名札がすぐ取れる!
ということです。
ちゃんと確認すればよかったのだと思いますが、作った時には確認せず
実習時に名札がすぐマジックテープから「ポロポロッ」と取れてしまうことが度々ありました。
しっかり接着できるように、マジックテープで名札をとめる際は作った時に確認してみてくださいね。
わたしはマジックテープの使い方をケチケチしてしまったために、再び大きいマジックテープにカットしたものを付け替えることになってしまったのでした。
あと、マジックテープでの失敗がもうひとつ!
マジックテープは100円均一で買ったのですが裏面がつるつるのもの(シール型ではないもの)
と両面テープのように貼れるタイプのもの(シール型のもの)があって
わたしは、両面テープのように貼れるタイプのマジックテープを買ってしまいました。
縫わずに貼ろうと思ったわけではなくて、縫い付ける時にシールのように貼れた方が
縫いやすいかと考えたんです。
ところがそこが失敗でした。
シールの部分がネチョネチョするので、縫う時に針を1針1針通すたびに針が「ネチョネチョ」になり、縫うのに力もいる。
とても時間がかかってしまいました。
マジックテープで名札をとめたいと思っている方は、シール型ではなく
裏面がつるつるのもの(シール型ではないもの)を選んでくださいね!
「縫製用」と記載があるものです。
ミシンや手縫いでつけられて、もし、あとから接着したいとなった時には別にボンド等を使うのがおすすめです。
おすすめする保育実習の名札
シンプルが1番
わたしが作った保育実習の名札の失敗から学んだ「おすすめする保育実習の名札」についてです。
やっぱり「シンプルが1番」ということですね。
ポイントとしてまとめると
・デザインはくだものやどうぶつなど子どもたちになじみのあるものを選ぶ
キャラクターものは避けるのが無難です。ただ有名な絵本に出てくるようなキャラクターはいいかもしれません。
くまのがっこうとか、かわいいです。
あきらかに子どもたちが知らないと思うキャラクターは避けましょう
・マジックテープを使う際はシールタイプでないものを選ぶ
・接着面はしっかり接着できる面積を使うこと
マジックテープの大きさが小さすぎると、しっかり接着せずすぐに落ちてしまいます
保育実習の名札を作る前に
保育実習の名札を作る前に、実習施設に確認が必要だと思うことは聞いておきましょう。
・名前はフルネームか?姓と名前のどちらかでいいのか?
・ひらがなでつけるのか?漢字でもいいのか?
・キャラクターを使っても良いか?
・名札を付ける際に安全ピンを使ってもいいか?
など、保育施設によって異なる部分もあるかと思います。
保育実習の名札で安全ピンなしで付ける方法
安全ピンでなくても名札をエプロンにつける方法はいくつかあります。
・エプロンに名札を直接縫い付ける
・接着型ワッペンで直接エプロンに付ける
・スナップボタンをエプロンと名札に付けてとめる
・名札にリボンを縫い付けてリボンをエプロンの肩ひもに結んでつける
などがあります。
わたしが保育実習でお世話になった保育施設では2ヶ所の保育施設でエプロンの着用はなしで、動きやすい服装で実習するように言われたので
そういう場合は「安全ピンで付ける名札」の方が何かと便利だったりします。
ここも、実習でお世話になる保育施設に確認して、安全ピンの名札でいいようなら
「安全ピンでとめる名札」を作ってもいいかもしれません。
簡単に付け外しできるので、安全ピンの名札は便利です。
実習中にTシャツが汚れてしまったり、汗で着替える際に安全ピンの名札であれば、すぐに付けなおすことができますね。
安全ピンOKという場合でも、安全ピンの上からフェルトで覆って縫い付けるなど、子どもたちにけがをさせないための工夫は必要ですね。
名札は保育実習の施設側で準備されるという場合もあります。
実習前に要確認ですね。
保育実習関連記事≫保育実習の服装・恰好。これは失敗!気をつけること(春・夏・秋)
まとめ
実際に保育実習に行った際に気づいた「保育実習の名札の失敗点」と「おすすめの保育実習での名札」について書いてきました。
それぞれもう一度まとめてみます。
・当時わたしが好きだった漫画に出てくるキャラクターを名札に採用して、子どもから不評!さらに注意の対象になる
・マジックテープの種類選びに失敗
両面テープタイプはおすすめしません。縫い付け時が大変!
・名札とエプロンの接着面が小さすぎてすぐ取れる
接着面はできるだけ大きくして取れにくくすることをおすすめします
・くだものやどうぶつなど子どもたちになじみのあるものを採用する
キャラクターものはあまりおすすめしません
・色合いは明るく優しい色・シンプルなデザインにする
・子どものけがにつながらないように安全なものを使って作る
小さなパーツは小さい年の子の誤嚥につながるので、できるだけ大きなパーツで作ることがおすすめ
わたしのような失敗をしないよう、これから実習に行かれる方
保育実習用の名札を作ろうと考えている方には
参考にしてもらいたいなと思います。