産前休業を目前にして、急なお呼び出し
今年度末に契約終了を言い渡されました。
わたしは臨時職員(1年更新の契約職員)フルタイム勤務保育士です。
この1年は4月1日~3月末までをいいます。
この時すでに12月末、後1ケ月ほどで産前休業に入るという時でした。
急なお呼び出しがあり、その場では年度末での契約終了ということと
育休を取得したいとこちらから聞くも、育休は取得できない
という返答をもらっただけでした。
この後自ら事務に行き詳細を聞いたり、これからの手続きについて聞いたり
ということもすすめつつ
契約満了までにしたことを記録しておきます。
この記事では、職場を去る1週間前に退職時の手続きについて面談し確認したこと
最終(多分)の確認をした時の書類や説明を取り上げながら
どんな内容であったのか細かく載せますね
大きく分けて
①雇用保険
②社会保険
③住民税
④退職金
⑤最後のお給料
について書いていきます
まず①雇用保険②社会保険③住民税④退職金⑤最後のお給料に入る前に基本情報(メモ)を載せておきます
●退職日 R3.3.31
●採用日 H29(2017)2.24 雇用保険加入は3.27(週4日以上働くようになってから)
●雇用期間 4年1ヶ月
●年休 残日数はどうするか?→産休前に年休残日数を取得 残日数0日
□『労働者名簿』に記入(園側)
□退職後に郵便物が届く住所を確認→これまでと変わらず
□『退職願』の提出(本人) 正職員は定年でない時、臨時職員は期間満了でない時のみ→わたしの場合は契約満了のため必要なし
退職手続きで会社側から準備される必要書類
雇用保険
(1)R3.4.1に『資格喪失届』を園からハローワークへ提出
(2)1週間ほどしてハローワークから園へ『離職票-1』と『-2』が届く
(3)上記『-1』と『-2』を園から本人へ渡す→方法は?【郵送】
(4)本人がハローワークで手続きをする※必要なもの;『離職票-1』『-2』、預金通帳、銀行印、マイナンバー、写真2枚
(5)待機7日間、給付制限( ヶ月間)終了後から、失業手当(基本手当)が本人の通帳へ入金
☆妊娠・出産中のため『受給期間延長』を利用(最大3年間)
※「特定理由離職者」に該当【する・しない】 ここは要確認!事務職員からは該当すると思うという話でしたがわかりません。この該当するかしないかで支給期間が変わってくるそうです
※仮計算で、支給日額4,300円程度? 支給期間120日間?←あくまでわたしの場合の日額を計算してもらいました
※支給日額が3,611円以上だと、社会保険は家族の扶養に入れません
基本手当をもらっている期間は、本人が国民年金と国民健康保険に加入してください。
★詳しくは、ハローワークと市町村の国民健康保険担当窓口で相談を。
社会保険
(1)厚生年金・健康保険(協会けんぽ)共に、令和3年4月1日に資格喪失となる
(2)協会けんぽの『健康保険証』は返送するので園へ提出する
☆封筒あり 封筒を準備してもらっていました。3月31日を過ぎたら忘れずに『保険証』を郵送しなければいけません
(3)健康保険は次の3つのうちから選べます→どうするか【①】
①家族の扶養に入る
②国民健康保険に加入する
③協会けんぽを任意継続
わたしの場合は①家族の扶養に入る 予定です
(4)国民年金・国民健康保険に加入するなら、退職後14日以内に手続きを。
※必要なもの:『資格喪失連絡票』(園が準備するので年金番号と健康保険証の番号を本人が記入する)
年金手帳(60才未満の人のみ)、認印、マイナンバーが確認できるもの、顔写真入りの身分証
住民税
住民税(6月~翌年5月までがひと区切り)
(1)現在、給料から天引き。ひと月あたりゼロ円
わたしの場合翌年からゼロ円ではなくなります。今年働いていた分収入があるのでね。
(2)退職後の支払い方
普通徴収(自分で役所の市民税課へ支払う)
☆令和3年6月~令和4年5月までは住民税あり。試算でひと月あたり4,000円程度
↑
わたしの場合です
退職金
(1)(独)福祉医療機構の退職金制度
①『被共済職員退職届』(園が記入)
②『退職手当金請求書』(本人が記入)→園へ提出 退職前でも可
※今後、他の施設へ勤める場合は、退職金を今回もらわず次と合算できるので②の代わりに『合算制度利用申出書』(本人が記入)を利用する
わたしの場合はこれから出産・育児を控えていて先の見通しもたっていないのでとてもリスキーということでした。今回は使わないこととしています。
↓こんな書類でした
③『本人確認書類添付用紙』(本人が記入)
→①②③を園から機構へ送付。
審査後、本人の指定した口座へ退職金が振り込まれる。
同時に機構から本人へ『退職所得源泉徴収票』が送付される(大切に保管すること)
最後のお給料について
(1)3月分のお給料から天引きするもの(通常にプラスして天引きする)
①社会保険料(厚生年金・健康保険・介護保険)※通常は前月分を天引き
ひと月あたり約3万円→【2月分+3月分=産休中につきゼロ円】
②住民税:ゼロ円
(2)園から3月末時点の『源泉徴収票』を渡してもらう(郵送にて)
確定申告の時に必要になるので大切に保管すること
退職手続きで期間終了後に郵送するもの
健康保険証
わたしの場合、雇用契約終了の日と出産予定日が全く同じ日であり
この時1番健康保険証が欲しい時なのですよね。
入院している可能性が高い!
わたしの場合契約終了後は夫の扶養に入る予定ですが、新しい保険証をもらうには
夫の職場での申請が必要です。
そこで以前夫にも職場の事務でいろいろ聞いてもらっていたのですが
『離職票』が必要みたいです。
事務で確認すると『離職票』は何部もつくれるものではなく1つだけ!ということでした。夫の職場で離職票の提出が必要という場合は「コピー」になるかな?
注意したいのが、この『離職票』は契約終了してから、まず職場に届きそれから私の手元へ
という流れらしく、1週間程度は待たなくてはならないようです。
できるだけ早く保険証がほしいことはわたしの職場の事務職員もよくわかってくれていて
『健康保険・厚生年金保険 資格喪失連絡票』というものがこの職場で準備できるから
と作ってくれました。
↓こんなもの 各職場であったり、なかったりするのかな。わたしの職場ではこのようなものでした
これで、健康保険・厚生年金保険の資格をなくして扶養に入れる対象ですよ
というのがわかると思います。
夫には契約終了後(4月1日なってから)職場に提出してもらおうと思っています。
退職手続きで会社側から準備される必要書類と郵送するものまとめ
職場を去る1週間前に退職時の手続きについて面談し確認したこと
大きく分けて
①雇用保険
②社会保険
③住民税
④退職金
⑤最後のお給料
について書いてきました
産休中に雇用契約終了となる方の参考になれば
と思います。