教育資金について、大学入学や授業料など大学で多くのお金が必要になることは漠然とわかるのですが
はっきりといつの時期にいくら必要になるのか調べてこなかったので今回調べてみました。
私立や公立によっても変わってきますが、大まかな金額を載せていきます。
この記事ではわが家のように3歳差の子どもがいる家庭の参考になるかと思います。
18歳までにいくら貯める?大学までに準備したい具体的な数字
実態調査から
高1入学29.6学費69.5
高2 学費69.5
高3 学費69.5
大1 入学85.2学費153
大2 学費153
大3 学費153
大4 学費153
数字の単位は万です
入学初年度の出費が大きい!
大学の学費は高校より急増!
高校から大学までの7年間で935.5万円の出費!
資料:日本政策金融公庫 教育費に関する実態調査(平成29年度)
学費準備は計画的に
〇高校と大学の学費は7年間で約1000万円かかるといわれています。
共働き家庭は学費を稼ぐために子どもが入学したらパートに出るという選択肢が取れないので、あらかじめ教育費を準備しておかなければならない!
わが家は共働きなのでこれに当てはまります。
〇将来必要になる学費は、子どもが未就学から小学校の間に計画的に貯めると〇
児童手当を全て積み立てていくのも有効な手段で、実行すると子ども1人あたり約200万円の資金ができ高校と大学の入学金が貯まる!
わが家では児童手当の全額積み立てはしていませんが上の子は養老生命・下の子は学資保険に入っています。
3歳差だと下の子が高校入学の年に上の子も大学入学になるので、1年で336万円ほど必要になる。さらに計画的な準備が必要!
わが家の子どもたちは3歳差!上の表の高1、大1の欄の金額の合計は必要になるということね。29.6+69.5+85.2+153=337.3万円!!
教育資金いくら必要/いくら貯める?割合で考える
学費を貯めることも含め資産形成を考える
学費の事前準備をすることはほぼ不可能だし、進路によって実際の金額は大きく変わる。
塾や予備校など予想外の出費がかさむこともありますね。
必要額にこだわって正確な積算を試みるより、まずは「世帯年収の〇割を貯める」という目標を軌道に乗せていくことが良いそうです。
理想は、年収の20%以上を資産形成に回すことができると、人生にかなりの余裕が生まれます(大正~昭和初期に財テクの神様本多静六氏 東京大学教授は収入の25%を貯めるところから資産形成をスタートするようアドバイスしています)
20%はかなり厳しいので10%はがんばりたいところ!
住宅ローン設定済の家庭で、世帯年収の合計が700万~900万円くらいの場合、年70万~90万の貯蓄ペースであれば学費の備えと老後の備えがかなりはかどります。
実際、税金や社会保険料その他諸々引かれたあとの手取り額からすれば、15~20%に近い感覚になりますね。
わたしたち夫婦は投資をはじめて5年ほどになりますが、最近家計全体からどれくらい投資に回したらいいのかな?という話になったりもします。
世帯年収の10%~20%を貯蓄と資産運用に分けて回せたら良いかな、と考えるようになりました。
この記事での参考資料:共働き夫婦お金の教科書 山崎俊輔 99貢、215貢他参照
「共働き夫婦お金の教科書」
教育資金いくら必要/いくら貯める?まとめ
高校と大学の学費にいったいいくらくらい必要になってくるのかを書いてきました。
3歳差のこどもがいるわが家のような家庭は上の子が大学、下の子が高校入学する年には約337万円必要になります!
計画的な準備が必要ですね。
そして教育資金を貯めるタイムリミットは第1子が中学卒業するまで
そう考えると貯める期間はとても少ないように感じます。
まだ子どもが未就学時の今からコツコツ貯めていかなければ!と思います。
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