栗の外側の皮の名前、部位の名称は?
茹でた栗をいただき、皮むきをする時に皮の名称や、栗の部位で名前がわからなかったので調べてみました。
皮のむき方は何がいい?簡単なの?ということにも触れています。
知っていた名前もありましたが、新たに発見したこともあるのでお伝えしていきますね。
栗の外側の皮の名前はなんていうの?
まずよく目にする、栗の外側の硬くて濃い茶色の部分
ここはなんという名前なのか
「鬼皮(おにかわ)」といいます。
鬼皮をむくって言いますよね。
鬼という言葉は「強い・怖い」などを連想させて、栗の硬い皮の部分はとっても強い・固いのでイメージしやすいですよね。
そして、この鬼皮をむいた下に出てくる薄いザラザラした皮のことを「渋皮(しぶかわ)」といいますよ。
栗の下の部分(座)を包丁で切ってしまっているので形が崩れていますが↓この皮のことですよ
鬼皮や渋皮は皮とついているのですが、「実」の部分なんだそうです。
そして美味しくいただいている中の部分は「種」なんです!
知りませんでした。
ちなみに栗拾いなどで見る状態の栗、外のトゲトゲの部分は「イガ」と言いますよ。
栗の皮鬼皮の部位の名前はなんていうのか
次は栗の外側の皮
鬼皮の部位の名称に着目してみます
ここの部位のことですよ。
栗のおしりの部分を「座」と言って、これの反対側が「頭」です
写真で説明すると↓
皮むきの方法は結局何がいい?簡単なの?
皮むきの方法は包丁を使うだったり、手できれいにむけるだったり聞きますが、結局包丁を使った方が手は痛くない。
座の部分を切り、完全に切るのではなく先はくっつけたままにしておいて上へはがす
包丁を鬼皮に引っ掛けるようにして剥がしていく方法がしやすかったです。
渋皮が見えてきました
渋皮も包丁の先を引っ掛けるようにして少しずつはがしていきます。
全てむくとこのようになります。
ただすぐに形が崩れてしまうのですよね。
栗ご飯など、形が崩れてもいいわという時には鬼皮を真っ2つに切ってしまってから、スプーンで中身をすくい出す方法が1番簡単です!
こう切ってから、スプーンですくって出すだけです。
最終的にはこのスプーンですくって出すに行きつきました。
栗ご飯にする予定だったのでね。
栗の皮むきで皮を柔らかくするためには、水やお湯に浸けておいたらいいそうですよ。
1時間ほど浸けていたら柔らかくなるようです。
今回使った栗はお湯から取り出してしばらく経っていたものをいただいたのでより皮が固くなっていたのでしょう。
まとめ
皮の名前や、栗の部位の名称をお伝えしてきました。
栗のむき方についても紹介してきました。
栗の外側の硬い皮は鬼皮、その下のザラザラした薄い皮は渋皮と言います。
鬼皮のおしりの部分は「座」反対の上の方は「頭」と言いますよ。
そして、皮のむき方は真っ二つにしてスプーンですくうのが一番簡単!
栗の形を崩さずに皮をきれいにむきたい時は、水かお湯にしばらく浸けておくこと!
ここが大切なことがわかりました。
栗の皮をむくのってとっても時間がかかって大変なのに、食べる時は一瞬ですね。
栗ご飯もあっという間に食べ終わってしまいました。