母乳育児が軌道に乗るまでの記録

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この記事ではわたしの実体験!

第1子産後に母乳のことで悩みながらも完全母乳になった方法やはじめてママになるあなたに伝えたいことを書いていきます。

第1子産後少しづつ母乳は出てきたものの、母乳育児が軌道に乗らずとても悩みました。

はじめは母乳とミルクの混合育児でしたが、産後1ヶ月半で完全母乳になることができました。

●わたしが完全母乳になるまでの道のり

・産後入院中

・1ヶ月健診までの取り組み

・1ヶ月健診から1ヶ月半完全母乳になるまでにしたこと・ターニングポイント

を書いています。

目次

母乳育児が軌道に乗るまでのわたしの記録

・産後入院中

・1ヶ月健診までの取り組み

・1ヶ月健診から1ヶ月半完全母乳になるまでにしたこと・ターニングポイント

「桶谷式助産院」へ行く

の順にどのように変化していったのかがわかるようになっています。

第1子産後入院中

第1子は予定日を4日超過しての誕生でした。

わたしの産後の胸の状態は

産後1日目は乳房緊満なし と記録にあるので、胸は張ってきていなかったようです。

産後3日から乳房緊満軽度・分泌亢進中 と書いてあって、

産後3日経ってから少しづつ母乳が出るようになってきていました。

入院期間中は代わるがわる病室に助産師さん・看護師さんが入ってきて

胸のマッサージ(母乳が出やすくなるためのマッサージ)をしてくれます。

これが痛くてたまりませんでした。

はじめてママになる方は、「こんな胸が痛くなるなんて!」と初めての感覚に驚いたり辛く思ったりすることもあるでしょう。

だんだん張ってカンカンになってくる胸を、容赦ない力でぐいぐい!

いろんな方向にマッサージしてくれます。

この胸のマッサージは病院によってあったり、なかったりするかもしれません。

わたしは第1子を出産した時の病院と第2子を出産した時の病院は別のところです。

第1子出産時にお世話になった病院(総合病院)では、産後の胸のマッサージはありましたが

第2子出産時にお世話になった病院(総合病院)では、産後に胸のマッサージをしてもらうことはなく、自分でマッサージをしていました。

この胸のマッサージをする時にはたくさんのタオルを使いましたよ。母乳が大量につくのでビショビショになります。

母乳は布に付くと洗濯しても色が落ちないので、新品のタオルを使うのは控えた方がいいです。

yayoi

わたしは、マッサージの時使い古したフェイスタオルを大量に使っていました。

わたしの産後胸の状態はこのような様子でした。
第1子、赤ちゃんの様子はどうだったかと言うと、
母乳を飲むことをほぼ拒否!!状態でした。
産後1日目の時には、胸が張ってきておらず、ほとんど母乳は出ていませんでした。
その間は「哺乳瓶」で「ミルク」を飲ませてもらっていました。
今になって思うことですが、本能で赤ちゃんはこの時から「哺乳瓶の方が楽に飲める」ということがわかったのかもしれません!
わたしの母乳が出るようになってきてからも、わが子は直接母乳を飲むことを嫌がり泣き続けていました。
「もう既に首が座ってるのではないか!?」と思うほどに首や背中を反り返らせて
母乳を直接飲むことを泣いて拒否し、こちらははじめての赤ちゃんどうしたらいいのかわからずほんと困りました。
不思議と「哺乳瓶」では「ミルク」をよく飲みます。
特に初産婦、はじめてお産を経験する妊婦さんは、胸の状態も経産婦さんとは違います。
カンカンに張った胸・固い乳首から母乳を飲むのは赤ちゃんにとってとても体力を使うことです。
そりゃミルクがすぐに出てくる哺乳瓶の方が飲みやすいに決まっていますよね。
yayoi

初産婦さんで特に切迫早産の傾向がない方は妊娠中から、胸や乳頭マッサージをしておくことをおすすめします。お風呂でのマッサージがいいですよ。

産後の入院中、第1子出産時の病院は母乳育児に力を入れている病院だったようで、かなり助産師さん・看護師さんはスパルタでした。
わたし自身できることなら母乳育児がしたいと思っているのに上手く授乳できない。どうしたらいいかわからない状態であったのに、
言われることは人によって統一してなくて、バラバラです。

「ママの飲ませ方が悪い」

「もっと深く赤ちゃんにくわえてもらわないとダメ」

「抱き方が身体が沿っているからいけない」

「背中が丸まってるからいけない」

「ミルクをもっと足した方がいい」

「とにかく頻回授乳!!」

「もっと搾乳した方がいい」

1人ひとり言う事が違って、言われるとおりにしていると次に病室に入ってきた看護師さんからは「何やってるの?」と注意を受ける。

産後の不安定な精神状態の中さらに追い打ちをかけられるような状態でした。

第1子を出産した病院では、授乳前と授乳後の赤ちゃんの体重を毎回測ってその時の授乳で何cc飲めたか記録しなければいけませんでした。

これが毎回苦痛で0cc、0cc、0cc、2cc?、0cc

こんな記録ばかりです。

結局産後の入院中は混合といいながら、ほぼミルクで赤ちゃんの体重は問題なく増えていき退院しました。

産後退院してから1ヶ月健診まで

退院して自宅に帰ってからも、入院中と同様にわが子は母乳を直に飲むことを嫌がっていました。
ただ全然咥えてくれないということはなくなってきていて、その時々によるのですが
しばらく「アムアム」と口を動かしていることはありました。
退院してからは、直接授乳をしてからミルクをたす
というのを毎回繰り返していました。
混合育児はミルクをいったいどれくらいたしたらよいのかわからず、それが毎回心配でたまりません。
80㏄?100cc??
少ないかな?多すぎるかな?
色々調べながらミルクを足しても、母乳をどれくらい飲んでいるかわからないうえに、ミルクをどれくらい足したらいいかもわからない。
考え出すととまらなくなり、退院後の育児中は母乳・ミルク
授乳のことで頭の中がいっぱいでした。それしか考えていなかったかもしれません。
情報が頭の中をぐるぐる回って目は血走っていましたね。
そんな日々が続き1ヶ月健診がやってきました。

1ヶ月健診

1ヶ月健診では、特に赤ちゃんに問題はなく1日あたりの体重の増えも30g以上であったので、このまま母乳とミルクの混合育児で大丈夫であると話してもらいました。

それでもこのまま母乳とミルクの混合育児をしていくのもずっと不安がついてくるし
わが子の飲み方がとてもやさしいのが気になっていました。
はじめての子育てなので何を基準に考えていいのかわからなかったのですが、
母乳を飲む時に「ハムハム」咥えるだけなのです。
吸うというような感覚がありませんでした。

桶谷式助産院との出会い

そしてそのころ母に車で行ける距離のところに
「桶谷式の助産院」がありそこがいい
と教えてもらいました。
しばらく悩んでいましたが、行ってよかったと今なら思います。
そしてもっと早くいけばよかった!!
「桶谷式の助産院」に行き、ここではじめて「赤ちゃんの舌が短くてうまく母乳を吸えていない」と教えてもらったのでした!
えーー!!そんなの産後の入院中誰からも教えてもらえなかったわ!!
母乳育児がうまくいかないのは、ママ側に問題がある場合だけじゃないのよー
他にもいろいろ母乳育児がうまくいかない理由がある場合もあると声を大にして言いたいです。
yayoi

その後のこと。わが子は3歳の時に舌(舌小帯)を切る手術を受けました。2泊3日の入院、全身麻酔での手術でした。

ママの胸の状態はもちろん、赤ちゃんの口の中や体のこと、授乳の仕方まで丁寧に見てもらえます。

授乳のことで悩んでいるなら一刻も早く行ってください。

不安をずっとつのらせているよりはずっといいです。だれかに話を聞いてもらうだけで気持ちが落ち着くこともありますよ。

ここでさらに、哺乳瓶のことも教えてもらえました。

病院のセットに入っている哺乳瓶は母乳育児をしたいママさんは使わない方がいい!ということ。

この哺乳瓶を退院後ずっと使っていました↓

「母乳実感」という名前の哺乳瓶でした。

哺乳瓶で飲むと実際の母乳を飲む時より楽に飲むことができます。これを覚えてしまった赤ちゃんは体力を使う直接母乳を嫌がるようになってしまうようです。

そこで、混合育児をする中で使う哺乳瓶は

「母乳相談室」という名前の哺乳瓶を使うように言われました。

こんな哺乳瓶です。

この哺乳瓶は、訓練用の哺乳瓶で、しっかり赤ちゃんが深く咥えて、舌を上手く絡ませて飲まないとミルクが出てきにくいつくりになっています。

なので訓練用なのですね。

完全母乳で育てたいママ混合でもいいけどできるなら母乳をたくさん飲んでほしいと思っているママさんは、少しでもはやくこの「母乳相談室(哺乳瓶)」に変えるようにしてみてください。 

詳しい「母乳相談室(哺乳瓶)」の使い方はこちら母乳を吸ってくれない時に使う哺乳瓶!「母乳相談室」
桶谷式の助産院に通いだしてからは、だいたい3週間に1回くらいの頻度で行っていました。
第1子が1歳の時に仕事復帰であったのでそれからは通えなくなったのですが、それまでに13回通いました。
特に最初に桶谷式の助産院でわたしの胸の状態を診てもらったところ、乳腺の開通ができていないところがたくさんあり、まず乳腺の開通をしてもらいました。
乳腺が開通していない状態で胸のマッサージをしても胸がカンカンに張るばかりで出口がないために乳腺炎になってしまいます。
まずは乳腺の開通が大切なのだとこの時はじめて知ったのでした。
ほんとに桶谷式の助産院に行ってよかった!
乳腺の開通をしてもらい、正しい授乳の仕方や家での胸のマッサージの仕方を教えてもらい
哺乳瓶を「母乳相談室」に変え自宅でも頻回授乳→「母乳相談室」で少量(20~40cc)足すというのを繰り返してきました。
yayoi

80cc~100ccは足しすぎ!!と言われました。母乳の量を多くするためには頻回授乳が大切です。ミルクを多く足してしまうと授乳の間隔があいてしまうからです。

その結果
産後1ヶ月半で完全母乳になることができました!
ほんともっと早く行けばよかった。とくに初めてのお産の方は産後の退院後すぐ
その足で「桶谷式の助産院」に行くともっと早く母乳育児が軌道にのるはずです。
yayoi

産後の体調はわからないので、体調が落ち着いていればできるだけ早く行った方がいいよ~ということですよ。

まとめ

私自身の体験談、母乳育児が軌道に乗るまで・完全母乳になるまでの1ヶ月半の道のりを書いてきました。

これからママになるあなたの参考になれば嬉しいです。

完全母乳命!!というわけではないのですが、できることなら母乳を飲んでほしい
そして、できたら完全母乳になりたいと思っていました。
もしあなたも、できることなら「完母で!」と思っているのであれば、できるところだけでも参考にしてみてください。
母乳のためにはママの睡眠がとっても大切。
そのためにはできるだけ赤ちゃんのお世話とは別に割く時間は
少なくしたい。
ママの体のためにもね。

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この記事を書いた人

よしぶーの妻:メイン管理者です。
3姉妹の母。保育関連のことをはじめ子育てや日々の気になるあれこれ、お役立ちグッズなどを発信しています。冷蔵庫で本を冷蔵してしまうこともあるぬけっぷり。特定の場所や人前で話せない元場面緘黙でした。
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