抱っこ紐エルゴを使っている方必見!抱っこ紐エルゴが一人で装着できない!なんてことはないですか?
正しい抱っこ紐エルゴの装着方法をお伝えします。
抱っこ紐は赤ちゃんを長時間抱っこする時にとても楽なもので、お出かけや寝かしつけの時などに愛用している方も多いのではないでしょうか?
便利な抱っこ紐ですが間違った使い方のまま使用していると、お母さんの身体にも負担がかかるし、赤ちゃんの体勢も崩れたまま固定されてしまうので赤ちゃんもしんどい体勢のまま長時間じっとしていなくてはならないことになってしまいます。
私自身説明書なんて読むのめんどくさいし、今は説明書が手元になく適当に抱っこ紐を使っていました。
ある時、抱っこ紐無料フィッティングなるものに行ってきて、わたしがどれだけおかしな着け方をしていたのか知ることができ、お母さんにも赤ちゃんの身体にも良い正しい抱っこ紐の着け方を学んできたのでお伝えしていきます!
抱っこ紐エルゴの説明書読んでもよくわからないや!
説明書無くしてしまって手元にない
着け方どうだったっけ?
わたしの抱っこ紐の付け方はこれで合っているのかな?
と思っている方
読んで確認してみて下さいね。
抱っこ紐エルゴ一人で装着できない?エルゴ型抱っこ紐の正しい付け方【装着前準備】
まず、抱っこ紐をつけよう!とする前にすることがあります。
肩にかける部分を左右とも緩めておいてください!
面倒くさがりなわたしはまずここからできていませんでした。
肩にかける部分の長さ調整は赤ちゃんを抱き上げてから、最後の段階でさわります。
抱っこ紐を装着する前には緩めておいて、赤ちゃんの抱っこをし終わりました。赤ちゃんを抱っこ紐からおろし、抱っこ紐を使い終わった後にもまた緩めておくと、次回使う時にさっと使いだすことができますよ。
エルゴの抱っこ紐の付け方手順
ウエストの部分を装着
ベルトはちょうどおへその高さになるように合わせて装着します。
このベルトの上に赤ちゃんのおしりがくるようなかたちになります。
ベルトは下に下りてきてしまわないように自分のウエストのサイズに合わせて長さを調節していきます。
赤ちゃんが抱っこ紐の内側にくるように抱きかかえる
お腹、おへその高さでベルトを装着できたら、赤ちゃんのお腹が自分のお腹にくっつく向きで赤ちゃんを抱きかかえます。
赤ちゃんの足は外側に大きく開くようにします。
赤ちゃんの足はカエルさんのようにM字になるようにします。
肩の部分をかけてとめる
赤ちゃんを片手で支えた状態で肩の部分を片方ずつ自分の肩にかけていきます。
首の後ろで「カチャッ」ととめます。この時は首の後ろにとめた部分がきますが、次の長さ調節をすることにより肩甲骨の高さにきます。
もし、肩甲骨の高さにきていなければ自分の肩甲骨の高さにくるように調節してくださいね。
脇下のベルト長さを調整
両脇下から出ているベルトを下に引っ張り長さを調節します
赤ちゃんがお腹にいた時のような丸い姿勢になるように注意しながら少しずつベルトを引っ張り、自分と赤ちゃんのお腹が近づくようにしていきます。
ベルトを強く締めすぎると赤ちゃんの姿勢がピーンと真っすぐになってしまうので、赤ちゃんの丸い姿勢がキープできる位置で赤ちゃんの顔が自分の胸につくくらいの位置がちょうどいい位置になります。
身長152㎝のわたしの場合普通に真っすぐ前を見ていても赤ちゃんの頭が顎にあたる高さになります。背が高い方でも下を向くと赤ちゃんの頭に顎があたる位置にきますよ。
エルゴ抱っこ紐の正しい付け方ポイント
●赤ちゃん
背中からお尻にかけて丸い体勢
足は大きくM字型に開く
●あなた
後ろのベルトはおへその高さと肩甲骨の高さ
顎の位置に赤ちゃんの頭の上があたる
このポイントを覚えていれば赤ちゃんにもあなたにも負担のかからない抱っこができます。
ちなみに重い段ボールを持つ時にもおへその位置、身体に密着!を実践すれば楽に腰を痛めず持つことができますよ。
抱っこ紐一人で装着できない?エルゴの抱っこ紐の正しい付け方まとめ
今抱っこ紐エルゴを使用している方はとても多いと思いますが、赤ちゃんの位置がとても下の方にきていたり、ベルトの位置が合っていない方をよく見かけます。
今日ご紹介した方法は、無料抱っこ紐フィッティングで聞いたものですが、教えていただいたのは理学療法士の方だったので安心して実践してもらえると思います。正しい姿勢で赤ちゃんもお母さんお父さんも笑顔で過ごせるといいですね。
もう一度大切なところをまとめておきます!
装着前
肩にかける部分を左右とも緩めておく
装着していきます↓
ベルトはちょうどおへその高さになるように合わせて装着
赤ちゃんのお腹が自分のお腹にくっつく向きで赤ちゃんを抱きかかえる
赤ちゃんを片手で支えた状態で肩の部分を片方ずつ自分の肩にかけてカチャッととめる
赤ちゃんがお腹にいた時のような丸い姿勢になるように注意しながら少しずつ肩ベルトを引っ張り、自分と赤ちゃんのお腹が近づくようにしていく
できるだけ赤ちゃんが高い位置でまあるい体勢になるようにチェックしながら抱っこ紐を装着してくださいね。