10系シエンタ7人乗りが納車されて半年以上経過しました。
家族との思い出も徐々に増えてきて運転にも慣れてきました。
今回は納車後の感想です。
10系シエンタ7人乗りと5人家族
我が家は5人家族のため、2列目・3列目問題が出ていました。
3人目が生まれたばかりは、プリウスに乗っており、子供達も小さかったことからなんとか乗車できていました。
ですが、子どもたちが成長するにつれて、手狭になり買い換えた経緯があります。
まだジュニアシートを使用していることから、2列目に末っ子が乗ることは決まっていました。
長女・次女の場所をどうするかですが、次女はまだブースターを必要としていたため、必然的に2列目か助手席に乗車となりました。
長女は5人フル乗車でなければ、2列目に乗っていることが多く、低床なシエンタは子供達にとっては乗り降りがしやすい車のようでした。
また、フル乗車の際は、2列目を一時的に畳むよりもバックドアからの乗り降りを行う方がスムーズな乗り降りができ、体重がまだ軽い子どもだから抱きかかえて載せることが容易でした。
3列目のどちらか片方をあらかじめ収納しておく事でこのやり方は成立しています。
いつもは、ジュニアシートが無い側の3列目を畳んでいます。
荷物の積載は?
3列目を一部開放した状態ですと、3泊分程度のスーツケースが2個入るくらい余裕はあります。
3列目無しですと十分過ぎるほどの容量はあると思います。
3列目を無くした際の隙間があり、フルフルラットにならないところが少し残念に思います。
遠出の環境は?
少し隣町へ程度から車で2時間以上の場所まで、さまざまな場所に行きましたが、子供達の不満はありませんでした。
天井サーキュレーターをつけたおかげで夏場の快適さは違うと思います。
夏場の乗車時はしばらく風量MAX
荷物も先述通り、スーツケース移動が多かったですが問題なく移動できていました。
10系シエンタの燃費は?
7月〜2月までの平均燃費は満タン法で21.3km/Lでした。
公式では、WLTCモードで28.2km/Lとなっていたことから、やや悪いですが個人的にはこの大きさでこの燃費なら十分かなとおもています。
スタッドレスを履いて積雪もあった、12〜2月の燃費では最高20.2km/Lで最低16.4km/Lでした。平均は19.0km/Lとなっていました。
モードはecoモードでは無く、ノーマルモード走行のためカタログ値との差異は少しあるのかもしれません。(ディーラーがecoを推奨しなかったのでそのまま)
10系シエンタの維持費は?
まだ納車から半年程度しか経っていないため、保険を除く維持費的なものは冬場用のスタッドレスタイヤが一番大きな出費でした。
ホイールも少しこだわりました!
スタッドレスタイヤはブリヂストンとヨコハマで悩みましたが値段的に「アイスガード7 iG70」になりました。
また、Toyota Safety Senseアップデートとして有料の物をインストールしました。(1万1千円)
10系シエンタの補機バッテリーの電圧変化は?
上記商品はシガーソケット部からの電圧測定になりますが、こちらで継続的に観察していました。
電圧変化は電源ON時13.7~13.8Vを維持しており、大きな変化は見られませんでしたが、冬場氷点下時には11.9Vが一瞬表示されるなどしていました。
走行時は、14.0Vを維持していました。
(エアコンON・天井サーキュレーターON・カーナビオーディオON)
10系シエンタのFFで雪道走行は?
積雪が40cm以上の時もありましたが、雪道走行に不安もなく走れました。
新品のスタッドレスタイヤのおかげか、今のところスリップもなく快適に動いています。
もともとFFでの車しか使っていませんので、走行に慣れていたせいか無茶な運転はしていないと思います。
10系シエンタリコールは?
こちら残念ながら最近にありました!
1.不具合の状況
前輪ロアアームのボールジョイント取付部において、使用環境に対する耐久性の検討が不十分なため、降雪地域で融雪剤が頻繁にかかると、腐食して亀裂が生じることがあります。そのため、そのまま使用を続けると亀裂が進展し、最悪の場合、ロアアームが破断し、ボールジョイントが脱落して走行不能となるおそれがあります。
2.改善の内容
全車両、左右ロアアームを対策品に交換します。なお、交換用部品の準備に時間を要することから、部品の準備ができ次第、お客様に改めて案内し対策品に交換します。
2024年2月13日アクセスし引用
届出番号5445
かなり大規模なリコールなのか、ロアアーム破断の恐れがあることから早急に対処してもらいました。
時間は2人でやるとのことなので、2時間程度要しており、防錆剤の再塗布から代車を用意して対応してもらいました。