シエンタが我が家に来て数日。
買い物を終えて、帰ろうとした矢先に駐車場内で物損事故に遭いました!
その時の状況と反省を今回記録しておきます。
シエンタのメーカーオプションドライブレコーダーは使えない!?
今回の事故は駐車場からシエンタが道路へ出る時に、相手側の車が侵入してその際サイドミラー同士が接触となってしまいました。
駐車場の出入り口はやや狭く、道路も混んでいたので停車状態だったのですが無理やり相手方の車が侵入をしてサイドミラーを当てて走り去って行きました。
慌てて、元の場所へシエンタを停車させてサイドミラーを確認。
見た感じ傷もないのですが、サイドミラーは閉じた状態となっていました。
明らかにぶつかったのがお互いわかっていたのですぐ相手のドライバーの元へ駆け寄りましたが相手は否定され傷もないから事故じゃないの一点張り。
警察立ち会いの元現場検証を行いました。
ドライブレコーダーにも記録されているだろうとたかを括っていましたが、車内で警察と確認してみるとちょうどぶつかったサイドミラーの画像は範囲外となっていました・・・
シエンタのドライブレコーダーは赤丸位置にあるため、サイドミラーは範囲外となっているようで、やはり横からの事故には弱いようです。
ただ、警察の方から「音声は録れていないのか?」とのことで確認して見たところ設定をOFFにしていたため音声記録は無しでした・・・
現場検証の結果、相手方サイドミラーに傷があり、こちらにはうっすらとした塗料の跡があったようでした。
相手も当初は認めていなかったのですが、警察の方が再度聞くと「当たりました」と認めていました。
シエンタのドライブレコーダー設定の見直し。音声記録はONで!
今回のドライブレコーダー設定でこちらの落ち度としては、「音声録画」をOFFにしていたことです。
画角的に横からの衝突は録画不可であることから「音」の記録が重要と警察から言われました。
なんで音声の記録が必要なんだろう?と思っていましたがこのようなことを想定していたのだなとあらためて考えさせられました。
後から調べると、ぶつかる前にクラクションを鳴らしたかも重要なようで、やはり音の記録は必要です。
シエンタのドライブレコーダーは衝撃が小さいと記録されない?
今回サイドミラー同士の接触はこちらが停車で相手は徐行程度の速度でした。
そのため、衝撃が小さくドライブレコーダーの「イベント記録」にアーカイブされていませんでした。
これについてはおそらく記録されていないだろうと思っていたのですぐにエンジンを切って、新たな録画が上書きされるのを防ぎました。
その後取説などから、常時録画でも対象動画の鍵マークをタッチすることで保護することが可能と分かり記録の保存には成功しました。
シエンタのドライブレコーダーで良かったこと
警察の現場検証時に、「ドライブレコーダー見れます?」と聞かれ、すぐにナビから対象の動画を呼び出せました。
これには警察の方も驚いていたようで、ナビから見れるのですねと感心していました。
また、速度も表示されるので事故の時、「停車状態かそれ以外か」も判別できてその場で伝えられたのも大きかったです。
ドライブレコーダーの記録はアプリを通じてスマートフォンなどに落とせるため、保険会社への提出がスムーズに行えたことも良かったです。
今回、事故時は晴れで視界も良かったこともあって相手の車種やナンバーがはっきりと記録ができており、画質的にも良かったのではないかと思っています。
シエンタの実際の被害は?
今回の事故では衝撃が弱くサイドミラーの破損が見られませんでした。
ディーラーにも確認してもらい異常なしとの判断でした。
コーティングがすごいのかこちらには傷がなく、当てた側に傷ができるという不思議な状態でしたが、故障車にならず一安心しました。
今回の件で色々とドライブレコーダーの設定が必要なことがわかり、勉強になった事故になりました。
■シエンタのドライブレコーダー詳細についてはこちら≫新型シエンタの前後方ドライブレコーダー
【後日談】
半年経過