3人目出産後の入院
今回は産後4日目に退院でした。
産後4日目に入院中母乳がほとんど出ない中の退院となりました。
病院から配布される資料には経産婦は産後5日目に退院と書いてあったので
5日目に退院だと疑わずにいたのですが
産後ある助産師さんから
「4日目に退院もできるからね。旦那さんが迎えに来れるようなら4日目の午前中が良いのではないかな。
相談してみてね。5日目退院と4日目退院では2万円ほど差が出るのよ」
と教えてもらいました。
あくまでも産後のママと赤ちゃんの経過が良い場合の話です。
そこで夫とテレビ電話をして、産後4日目に仕事のお休みをもらえることになったので
産後4日目退院することになったのでした。
この記事では
・4日目退院した時の産後の入院中のスケジュールや過ごし方
・母乳育児をしたいわたしがした準備物
・入院中に教わった事の備忘録
を書いています。
参考にしてみて下さい。
興味のないところは飛ばして読んでください。
特に備忘録のところとか・・・
また、実際かかった分娩や入院の費用や赤ちゃん小児科入院の費用についても別記事で触れていこうと思っています。
ちなみに入院していたのは地方の総合病院です。
産後4日目入院中も母乳出ないっ!産後4日目退院の入院中スケジュール
出産日当日を0日としています。
産後4日目退院をしたお産の体験談はこちら≫誘発分娩効かない?(予定日超過でバルーン・アトニン点滴)時間は?【経産婦の体験談】
産後0日目
出産は15:49でした
その後2時間は分娩室で横になったまま
産後の処置を受けたり、赤ちゃんを傍においてもらいゆっくり過ごします
助産師さんに写真や動画もたくさん撮ってもらいました!
「旦那さんとテレビ電話したらいいよ」と言ってもらいましたが、夫は仕事中のためリアルタイムでは電話できず
夜19:00頃にやっと電話できました。
病室に帰って3時間後(20:50)出血量を見てもらいます。
助産師さんについてもらい産後最初の排尿を確認します。
産後1日目
母子同室の開始でしたが、赤ちゃんの吐き戻しが多く
この日のお昼過ぎからと変更になりました。
授乳は何回でもしたらよくて、ミルクが欲しい時はその都度助産師さん・看護師さんに伝えると持ってきてもらえます。
まだまだ胸が張ってきている様子はなく、何度もミルクを足してもらいました。
といっても母子同室となったのは昼過ぎだったのでほとんど新生児室でミルクを飲ませてもらったり、検査を受けたりしてもらっていました。
後陣痛が酷く、我慢できないようであれば痛み止め(ロキソニン)をもらうことができて
昨夜22:30にもらい
この日は8:00と16:30にもロキソニンを飲みました。
検査といえば、産後赤ちゃんの身体で異常が見つかったところがあり、16:00頃レントゲンを撮ってもらいに赤ちゃんは連れていかれたので
ほとんどこの日は母子同室ではありませんでしたね。
メモ・・・この日の赤ちゃんの便は緑色でした
産後2日目
退院指導
この日のうちに退院指導がありました
内容は
・分娩後の経過と日常生活
・家族計画
・赤ちゃんと育児について
・赤ちゃんの不快症状とその対策
・環境、衣類の目安
・赤ちゃんの栄養
・1ヶ月健診について
でした
詳しい内容は別に書いていこうと思います。
過ごし方
この日からは朝から母子同室となることができました。
シャワーに行きたい時や夜間ゆっくり休みたい時は赤ちゃんを預かってもらうことができます。
昨日同様ベッドで休むことがほとんどです。
朝6:00にロキソニンを飲みました。
その後は痛み止めを飲まずに過ごせるようになりました。
メモ・・・赤ちゃんの便は緑と黄が混ざったような色になってきました
産後3日目
検尿・採血・体重測定・血圧測定・沐浴指導
産後3日目はすること盛りだくさんですね
この日の朝に検尿・採血がありました
体重測定をしておくように伝えられ、自分で体重をはかりに行きます
この時の体重は49.6㎏
ええーーーー、まだ非妊娠時より10㎏ほど重い!!
まあ今回は過去最高の体重増加
15㎏ほど増えたものね・・・
ベッド上で血圧測定をしてもらいました
そうそう採血は貧血かどうかを知るためのものらしいです。
結果貧血ではなく問題なしでした。
10:30頃沐浴指導を受けました。
実際に赤ちゃんを助産師さんが沐浴しながら説明もしてくれます。
沐浴方法は別項目で書こうと思います。
過ごし方
この日も母子同室ですがすることが盛りだくさんであまりゆっくりベッドに横になることはできませんでした。
母乳分泌のためにも水分補給は大切なので、あたたかいお茶をたくさん飲んでいました
夜も赤ちゃんと過ごすように助産師さんから提案されてこの日は夜間も母子同室で過ごしました。
母子同室は嫌とかではないのですが、大部屋入院だったため夜間赤ちゃんが泣いてしまうと
同室の方が寝ているのに悪いなあ、とか
うるさいかな~
と思ってしまい、赤ちゃんが泣いたらすぐ授乳
すぐ抱っこ!という状態でなかなかゆっくりと過ごせず疲れました。
早朝に赤ちゃんは退院前の検査があるということで、再び新生児室の方で見てもらっていました。
産後4日目
抜糸後退院
わたしのおしもの縫ってもらっている箇所を抜糸してもらい
その後会計に行き
退院という流れでした。
今回はコロナの関係で立合いも面会も一切なし
退院時も迎えの連絡をもらってから
荷物を助産師さんに持ってもらい、夫の待つ病院の1階フロアまでおりていきました。
4日目の10:00退院でした
母乳育児がしたい!準備したもの
今回もできたら完全母乳を目指していたわけですが
産後1日の時はほとんど母乳は出ず
産後2~3日の時少し胸が張ってきたかな?
と感じ始めました
そして4日目の朝には退院!
なのでこの状態では
ミルクが必要!
入院中にネットで購入
合わせてオススメ≫母乳で育てたいママに絶対おすすめするアイテム!【まとめ】
産後自宅に帰ってから届いた「母乳相談室の乳首」です。
入院中夫に頼んでミルクの小さい缶のものも
買ってもらいました
↑画像クリックで楽天市場に飛びます
産後退院して自宅に帰ってからしばらくは
粉ミルクも少量ずつ足しながら過ごそうと思います。
退院指導で教わったこと・沐浴のこと
ここからは備忘録になります。
分娩後の経過と日常生活
子宮底の高さ・・・2週目でお腹の上から子宮が触れなくなる
子宮の大きさ・・・1週目は小児頭大、2週目は手拳大 5週目には鶏卵大になる
悪露・・・1~2週目赤、2~3週目褐色、3~4週目黄色、5週目白
母乳・・・1週目は初乳、移行乳 2週目から成乳
母乳の量・・・個人差はあるけど目安として
1日目:0~50ml/day
4~5日目:150~400ml/day
10日目:400~600ml/day
生活・・・3週間目の後半で床上げ 無理せずゆっくりしたほうがいいそう
産後の家族計画
・1年間は妊娠を避けるのが望ましい(母体の回復・赤ちゃんの世話)
・帝王切開を受けた方は2年間は妊娠を避けるのが望ましい
・産後月経がなくても妊娠することはある
避妊方法の種類・・・
・コンドーム
・ペッサリー
・子宮内避妊器具
・経口避妊薬(ピル)
・基礎体温法
・卵管結索法
・精管切除術
・殺精子剤
赤ちゃんと育児
排泄・注意する便の色は・・・赤・黒・白
体温・・・36.5~37.5℃
体重・・・生後3~4日まで赤ちゃんの体重は一旦減るが、生後7~10日で出生体重に戻りその後は1日に20~40gくらいで増える
呼吸・・・鼻・腹式呼吸
赤ちゃん観察のポイント
・かさぶた(脂漏性湿疹)
・肌がかさついていないか
・耳の中、後ろにただれは?
・目やには?
・首の下にブツブツは?
・くびすじにしこりはないか?
・わきのしたは?
・おへそのジクジクや出血はないか?
・お腹がはっていないか?
・おちんちんがあかくなっていないか?
・膝の裏は?
・おしりがあかくなっていないか?
・手、足指に糸くずはまきついていないか?
黄疸
生後4~5日で1番強くなり、生後2週間くらいで落ち着いてきます。
母乳栄養の時は1ヶ月健診くらいまで残ることがある。
機嫌がよく飲みもいつもと同じで、うんち・おしっこが出ていたら心配ない。
沐浴
細かいことはたくさんあるけど
重要なポイントだけ・・・
・顔から順番に最後におしり
顔は石けんを付けず洗う
・泡で出るベビーソープが使いやすい
・さいごきれいなお湯で足元からかけ湯した後は野菜のように水切りしない
まとめ
・4日目退院した時の産後の入院中のスケジュールや過ごし方
・母乳育児をしたいわたしがした準備物
・入院中に教わった事の備忘録
について書いてきました
経産婦・産後の経過が順調であれば産後5日目退院ではなく
入院期間の短縮ができることがわかりました。
入院期間が短くなることで、自宅に帰ってからけっこう忙しく動かなければならなかったり
することもあるので病院にいる方がゆっくりやすめるわ
という方はゆっくり過ごすのもありだと思います。
産後すぐには母乳がたくさん出てくるという状態にはなりませんでした(私の場合)
今回新しい乳首の購入であったり哺乳瓶は自宅にある
粉ミルクの準備も必要になったわけですが、
産前から準備する必要はなくて、わたしのように産後入院中の母乳の分泌状態をみながら考えてもまったく遅くないです。
今はネットですぐに購入できて便利ですね。
母乳育児をしたいママには「母乳相談室(哺乳瓶)」をおすすめします。
★産前・産後、入院中その先も子供の食事はどうする?★
1歳半から6歳くらいの子の体のことを第一に考えられた食事の準備にぴったりだった「モグモ」
子供の体を大切に考えるママに是非うまく利用してほしい!
↓