場面緘黙の大人は仕事できない?障害者手帳3級を持ち20代後半から仕事に行く

場面緘黙(だと思う)きょうだいがいます。

中学校で不登校になってから、ほぼ家にいました。

高校は通信制のところを出ています。

その後は、家族があそこがいいのではないか

ここならいいんではないか

と働く場所を勧めてはいたのですが、これも本人の気持ち次第のところが大きいし

きっと最初の一歩が難しいのですよね

最初の一歩に勇気がいるのは誰でも同じことかと思うのですが、そんな20代後半のきょうだいが最近外に出て働き出しています。

 

この記事では

・場面緘黙(家以外の場所で話すことができない)のきょうだいが通信制の高校を卒業してからのこと

・家でどのように過ごしてきたのか

・外に働きに出るまでにしてきたこと

・障害者手帳のこと

・働きはじめの今の働き方

などをつらつら語りたいと思います

 

あくまで本人ではないので、心の奥で感じていることは違うかとおもいますが少しずつ前に進んでいるきょうだいの姿です

そして、障害者手帳の発行ができるのね!

ということや手帳を持つことによってのメリットもあるようなのでそのこともわかる範囲でお伝えしようと思います。

 

20代後半まで続く場面緘黙!仕事に行きはじめるまで

通信制の高校卒業後ひきこもり

中学で不登校になり、通信制の高校には通え卒業した後のことです。

家に引きこもって、寝室にいることがほとんどですが

そこから出てこないというわけではなく

食事や洗面、トイレの時は出てきて身の回りのことをしていました。

ただ父に会うのは苦手なようで、自分からは顔を出そうとせずタイミングを見て父と会わないようにして寝室から出てきています。

 

家ではまったく話をしないわけではなく、小さな声でですが会話もしっかりできるし、よく考えています。

 

きっと考えすぎて行動できなかったり、人の目を気にしすぎて疲れてしまうのでしょう。

この程度も人によって違うと思いますが、考えすぎて何も動けなくなってしまっているように思えました。

ゲームは好きでよくしています。

そして昼夜逆転してしまうことが多いです。

 

10代後半職業訓練に行く

10代後半の時に福祉関係の職業訓練というものがあり、母の知り合いつながりからそこに通いはじめました。

これも期間限定のもので、少人数の中されるものでした。

きょうだいと同じように一定期間以上仕事についていない

つけない状態の方が対象のもので

パソコンでの勉強があったり

福祉の講義をきいたり

お弁当の配達があったり(車を運転しお弁当を実際に配達するという内容のこと)

結構多岐にわたるものみたいでした

 

ここでも少し外に出るということはしたのですが

期間限定のもので数ヶ月間の職業訓練が終わると

そこからは何か仕事につなげてもらえるというものではなく、期間がきたら終了でした

 

そこからはまた家で過ごす期間が続きます

20代前半内職をする

20代前半では内職をはじめました

それでも、内職の材料をもらいに行ったり

できたものを届けに行く時には電話を自らしなければいけません。

 

電話をする

直接内職の物を持って行く・もらってくる

というのも1つ1つがエネルギーのいる作業です。

 

電話をする!

というのも「よし、電話をいついつしよう」

と決心とまではいかないかもしれませんが

心づもりをしてからなんとか自らできるようになりました。

この少しの成功事例

というのか、少し話せた!

という小さな成功を積み上げることが大切だと思います。

これはわたしの経験を通しても思うことです。

 

内職は、何かの部品を一部分だけ作ったり

おみくじを折ったり

お守りを作ったり(一つひとつできたものを組み合わせたり結んでいく作業)

その時々によって違う作業をしていました。

 

内職にしては単価が高いそうですが

1箱?2箱?

だったか、何百個と作って2700円だったかな?

これを月に2回内職の工場に持って行っていたので

 

うーん、これだけの収入では1人生活はしていけませんよね。辛い、、、

 

人とほとんど接することなく、仕事ができる内職ですが

この内職だけで生活するのは無理ですよね。

 

とっても丁寧に作業をしているきょうだいです。

わたしからしたら、なにか作りものをするのは合っているのではないかと感じていました。

しばらく内職したり

ゲームしたり

ゲームしたり・・・

 

という日々が過ぎていきました

 

20代後半仕事に行きはじめる

障害者手帳3級を発行してもらってから職場へ

まず、どういう経緯かはわかりませんが

家の近くの作り物の事業所に就職が決まりました

パチパチパチ

ここまでくるまで色々とがんばったのね!

外の仕事に出る前に障害者手帳3級を発行してもらっていました

精神科を受診しそこで発行してもらう流れになるようです

わたしは障害者手帳を発行してもらえる

ということも知りませんでした

 

そして障害者手帳てどんな手帳?

と気になり見せてもらいました。

 

想像してたのは年金手帳みたいな大きさのものでしたが

実際は免許証くらいの大きさの小さな紙でしたよ

 

その障害者手帳を持ち仕事に行きはじめています

 

職場の方では

わたしのきょうだいは

・はじめての場所では話すことができない

・筋肉が緊張して固まってしまう

など知ってもらっているので

 

そういう部分を知ってもらった上で仕事に入っていけるのは

事業所側にもわたしのきょうだいにもお互いにメリットになることと思います。

 

そして、きょうだいにとっては、最低賃金が保障されたところで働けるというのがいいですよね。

内職とは違って最低賃金が保障されている部分は大きく違います。

 

場面緘黙のきょうだい外に出て働く働き方、働く時間

勤務時間は平日は10:30からの4時間

土曜日は月に隔週休みと勤務日と交互にあり

勤務の日は3時間です

 

まだ外に仕事に行きはじめてから少ししか経っていませんが、きょうだいは自分のペースで前に進んでいます。

 

おわりに

まわりの人間があれこれ思ったり言ったりしても、実際に一歩踏み出すのは本人です。

このタイミングが今だったのでしょう。

これまでの通信制の高校に行くことも

内職をするのも

その一つ一つのタイミングで少しずつ壁を乗り越えているのですよね。

 

これからもまわりの者は見守ることが大切なのかな?と思います。

 

こういうのは、ほんと答えがないからわかりません。

でも話したくても話せないというのは辛い

本人が辛いのですよね

 

それぞれが自分のペースで前に進もうと頑張ってもがいています。

 

 

わたしも日々間違え、フラフラよろめきながら

前に進んでいます

 

 

みんながそうとは限らないけど

そういう人も多いんじゃないかな?

 

 

独り言になってしまいますね。

 

ではこのへんで。

 

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