丹後魚っ知館、1989年京都府にはじめてできた水族館
なんと2023年5月いっぱいで閉館、閉鎖となるという情報を知りまして、もう何回行ったか数えられないくらいお世話になった丹後魚っち館に行ってきました。
今はなき水族館ですが、当時の様子を残しておきたかったので記事は消さずに残しておきます。
・丹後魚っ知館の所要時間
・丹後魚っ知館のクチコミ、見どころ
順番にお伝えしていきます。
過去の記事も交えながら、ご紹介していきますね。
↓平日に丹後魚っち館を訪れた時のこと
お盆休みはほぼ仕事だったので、子供の世話を妻に任せきりでした。
今回、平日ですが休みをもらったので家族を連れて京都北部の水族館「丹後 魚っ知館」に行ってきました!
丹後魚っ知館が閉館34年の歴史に幕が下ります
丹後魚っ知館ができたのが1989年
はじめは無料でまわることのできていた水族館でして2004年から入場料がかかるようになったようです。
子ども連れで周るにはちょうど良い規模の水族館でして、ふれあいのできるコーナーもあり
夏になると魚といっしょに水の中に入って遊べていたのも思い出です(コロナの流行からふれあいコーナーは閉鎖となってしまいました)
閉館はしてほしくない水族館です。
とても残念です。
丹後魚っ知館の所要時間
連休や日曜日に行った際には、駐車場が満車となり、駐車場待ちに時間がかかることがあります。
今から一番最近行った日(2023年4月30日)は日曜日でして、入場の人数制限もされていることもあり、駐車場の空き待ちで45分~1時間車内で待ちました。
駐車場の空き状態により、駐車場で入場待ちをすることはありますが、一度入場してしまうと
混雑することなく、ゆったりと館内を周ることができます。
入場券を持っていると、再び確認してもらうことで、再入場できます。
館内に入ってから全体を周るには約1時間の所要時間で楽しめます。
ゆったりまわって約1時間です。
大人だけでまわった場合30分もあれば全体を見てまわることができます。
※エサやりやショーを観る時間は除く
丹後魚っち館内でランチタイムとする場合は、プラスランチの時間もかかると思っておいてくださいね。
外のコーナーでは芝生の場所もあり、そこで子供たちがかけっこしたり
小高いところから海を眺めることもできて、美しい景色を楽しむこともできます。
魚っ知館近くの水辺で釣りを楽しむ人もいますよ。
魚っ知館にはランチやカフェを楽しめる場所もある
魚っ知館ではランチや喫茶のできる場所が水族館内にありますけど、外のコーナーの一角にベンチや屋根もあってテーブルや椅子もあるところもあるので、ベンチ等で持参したお弁当や食べ物を食べて楽しまれている家族もありました。
魚っ知館内では、カレーの美味しそうな香りがしていました。
軽食の食べられるこのカフェコーナーは、入館してすぐの場所
ガチャガチャやお土産、お菓子売り場に隣接してあります。
すぐに見つけられますし、入ることができますよ。
丹後魚っ知館のアクセス
住所:京都府宮津市小田宿野1001
[map width=”500px” height=”500px” zoom=”15″]京都府宮津市小田宿野1001[/map]
TEL:0772-25-2026
営業時間:9:00~17:00 ※当面の間16:00閉館
休館日:毎週水・木(祝の場合は翌平日)
年末年始(12月29日~1月3日まで)
丹後魚っ知館タッチングプールが魅力的
関西電力のエネルギー研究施設となっていますが、現在研究は終了しており内部で研究成果の紹介などを見ることが出来ます。
ここ宮津エネルギー研究所では、火力発電設備のほかに自然エネルギーの研究や火力発電設備からでる温排水を利用した地域の特産となる魚介類を育てる研究を行っていたようで、今でも一部発電設備の後が残っていたりします。
- 喫茶・売店コーナー:軽食とお土産・ここでしか買えないグッズなど販売。
- エネルギー展示室:エネルギーの歴史や電気エネルギーについて解説紹介しています。
- 魚っ知シアター:土日祝日のみですが、海で泳ぐ魚の様子のDVDをエンドレスで放映。
- 魚っ知コーナー:新・省エネや農水産研究について・研究成果などパネル展示。(2023年4月現在中止中)
- アザラシ・ペンギンプール:食事+簡単なショー(11時・16時*中止の場合有)が見れます!
- タッチングプール:直接手で魚が触れたり餌やりも出来、夏場は水着で中に入れます。(遊泳用プールではない)真水で洗える場所あり、コロナ流行~20234年4月現在閉鎖中
- ちびっこ広場:小さな遊具があります。
以上となります。
丹後魚っ知館は入場料激安な水族館
入場料
大人:300円(高校生以上)
小人:150円(小・中学生)
団体割引:30名以上2割引き
再入場:可能(入場券の提示必要)
はっきり言って安すぎません?
水族館ってどんなにしょぼい所でもそれなりの入場料とってると思います。
実際に展示されてる魚たち
約200種類4000匹もの生物が展示されています。
近くの海で採取された魚も展示されています。
入り口付近にはドクターフィッシュが…
コロナ流行から2023年5月現在、ドクターフィッシュのコーナーはなくなりました。
飼育係イチオシ水槽
子供に人気のカクレクマノミ
大水槽は迫力もあります!
また、大水槽でのお食事タイムもあるようで、時間は13:15~(都合により中止の時もあり)
こんな小ネタも書かれてたり・・・
サケとシャケの違い…知らなかった!
京都北部の丹後地域で限られた河川にしかいない「タンゴスジシマドジョウ」2016年に新種として登録されたようです。
ここでは保全に協力していた経緯や、研究目的での繁殖及び飼育を行っていたとのこと。
水色のかえる♪
黄色いカエルもいました。
館内の通路は割と広く、ベビーカーを押してでも回れます。
出口から外に出ると、アザラシ・ペンギンのプールへ出れます。
丹後魚っ知館のペンギンアザラシの食事とショー
3羽のペンギンと2頭のアザラシによる食事風景とアザラシの簡単なショーが見れます。
今回タイミングよく見れたので、写真を撮ってきました。
エサ丸呑みのペンギン
暑いからか、あんまりいうこと聞いてくれないときもあるアザラシ
最後は少し水がかかるかもしれない、アザラシのジャンプで終了となりました。
時間的には、20分程度でしょうか。子供抱っこで見るにはこのくらいが限界かも・・・
おまけ
ショー後の休んでいるアザラシ
暑いもんね・・・
↓2023.5あくびをしているアザラシのゴン君
丹後魚っ知館開館30周年、2019年!
2019年は丹後 魚っ知館30周年!ということで、限定企画として缶バッジに魚っ知館開館30周年記念Verが入っているガチャガチャが設置されてました。
それに反応した、長女!
回す!!といって聞かないし、あまりにも安すぎる水族館の入場料の存続のため回させてもらいました(笑)
計2回挑戦し、結果は~
ハリセンボンとオオカミウオの缶バッジでした!
魚っ知館開館30周年記念Ver出ず!!
ビジュアル的にハリセンボンのは割とかわいいのでは?と思っていたのですが、どうやら長女的にはオオカミウオがお気に入りの様子でした。
魚っ知館開館30周年記念Verは2019年限定企画らしいのでぜひ回してあげてください!
ガチャガチャはこの時以降にも、何度も回しています。
202年4月と5月には、記念にマグネットも購入!
全種類をコンプリートしました。
マグネットのデザインはどれもかわいいです。
最後に
小さい子供がいるとすぐに飽きてしまうことがあると思いますが、この水族館はこじんまりとしていて、長時間滞在するということもないので子供が小さいうちはかなりお勧めです!
水族館の入場料も安いので実は何回も来ていたりもします。(今回は次女が初めて)
まだまだ、子供たちも小さいので行くこともありそうです!
2023年4月は三女2歳も連れて、家族みんなで楽しむことができました。
丹後魚っ知館の魚たちは、みんな他の水族館に引っ越しが決まっているとのことです。