タイヤ交換に必要なトルク管理「デジラチェ」を買ってみた!

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タイヤ交換の季節になってきました。
毎年わが家では11月末か12月上旬にスタッドレスタイヤに交換し、2月末か3月中旬にノーマルタイヤへと交換しています。

一人暮らし時は「もちは餅屋」という事でディーラーにお任せしていたのですが、妻の父よりガレージジャッキを譲り受けてからは自分で交換をしています。

自分で交換して不安になるのが「タイヤ取り付け時のトルク」です。

トルクレンチではなく十字レンチで自分なりに力いっぱい締めているのですが果たして適性なのか?いつも疑問に思っていました。

ましてや家族の命や他人の命を簡単に奪ってしまう「」の重要部分です。

曖昧な気持ちでやると取り返しのつかないことになると思いトルクレンチの購入に踏み切りました。

目次

手締めよりも圧倒的安心感のトルクレンチ

タイヤを締める、緩めるに必要な工具として十字レンチがあります。

十字レンチは安価であり、義理の父にこれさえあればタイヤ交換はできると手渡されてずっと使用してきました。

ですが、非力な自分ではちゃんと締められているのか?家族が乗ってるときに外れかかったり他人に迷惑がかかるのではないか?といつも不安でした。

そこで、前から気になっていたトルクレンチの購入を妻に相談してみました。

よしぶー

タイヤ交換毎回不安なんだけど・・・

yayoi

いつもやってもらってるし、買ってもいいよ。

ということで、楽天ポイントも貯まっていたり臨時収入もあったりしたので思い切ってインパクトレンチと同じメーカーから出ている「デジタルトルクレンチ デジラチェ」を購入してみました。

デジタルトルクレンチ「デジラチェ」

デジラチェにはトルク測定範囲別に9種類(2020/12月)あり、タイヤ交換で必要なトルクである80~110N・mとなるとGEKR135-R4もしくはGEKR200-R4となります。

今回は予算的な都合によりGEKR135-R4をチョイスしました。

デジラチェGEKR135-R4 スペック

トルク測定範囲:27~135N・m

最小表示単位:0.1N・m

測定方向:右ねじ・左ねじ対応

測定単位:N・m(切り替えでkgf・m ldf・in ldf・ft)

よしぶー

タイヤ交換ではN・mのデフォルト使用でOKです。

電源:充電式リチウムポリマー電池(付属は充電ケーブルのみでUSB充電器が必要です)コイン型リチウム電池 CR2354×1のタイプもあります。(こちらの方が少し安価です。)

よしぶー

わが家では車2台なので別々のトルク管理がすぐできて便利!オートオフ:約2分間操作がなければ自動的に電源OFF・防水使用でないため注意!・定価:39000円!(高い…実売は26000円ほど)

ケースが付属してます!

実際に使用してみた!

電源ボタンは画像の「P」ボタンを押すと電源ONになります。

このままではトルクが測れるだけなので、デジラチェの特徴である「規定トルクに近づくと音が鳴る」を使うためにトルク設定を行います。

「M」ボタンを押すとトルクセットができるのですが、あらかじめ設定値が保存されているので今回は「1」に妻用の車でのトルクを入力します。

「M]を押して表示された数値を「+/cボタンもしくは-ボタン」を押して可変させ任意のトルク設定にします。
今回は85N・mに設定しました。

設定したら「M」ボタンを長押しで保存ができます。

保存後数秒後に0表示になります。

この状態でソケットを車のねじに合わせ力を込めます。

すると数値が上昇していき設定値の90%でLEDライトが赤く点滅しピッピッと断続音が発生、設定トルクに達するとライトが赤く点灯しピーと連続音が鳴ります。

また、表示値は最大値を表示し続けるので再度計測する際は+/cボタンでクリアすることで0表示に戻すことができます。

このように音が鳴ることで締めすぎを防ぐことができ、一般的なトルクレンチの「クリック感覚による設定値到達」による誤差を出さない工具になっています。

今回ソケットが付属していなかったので12.7sp規格の19と21の物を新たに購入しました。

よしぶー

なぜかインパクトレンチの物が付かなかった…

ケースにドンピシャで収納できて良い感じです。
ソケットは近所のオートバックスで購入しましたが、最初にネットで買っとけばよかったです…

最後に

今回トルクレンチを使用したタイヤ交換を行えたことで安心して妻や家族に車に乗ってもらうことができました。

雪が降る地域に住んでいる為タイヤ交換はこれからも必須になるので少しお高い買い物でしたが工具好きな自分としては家族にも還元できることでいい買い物ができたと思います。

デジラチェでなくても普通のトルクレンチで十分かもしれませんが、感覚に頼ってしまうところを機器で客観的に補正できるためより安全な管理が可能になったと感じています。

次のタイヤ交換が楽しみになってきました!


参考文献
KTC, デジラチェ, 12.7sp.デジラチェ Type rechargeable, 閲覧日2020/12/11, URL 12.7sq.デジラチェ Type rechargeable(充電式) | KTCツールオフィシャルサイト (ktc.jp)

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この記事を書いた人

子供3人(やんちゃ3姉妹)の父親です!
当ブログには立ち上げに関わり、以降は妻のyayoiへと引き継いでもらっています。
主にyayoiが記事更新ですが、車とガジェット関係や釣り関係(自分の趣味)について任せられたのでその分野を気ままに書いていきます。

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