MacBook Airがメイン機になって、普段使用で使いづらいなと感じたのが、外部端子の無さ!
USB typeCが2個あるだけなのがこの機種の欠点でもあったのです。
色々な拡張ツールも出ており、それらを駆使すればいいのですが個人的に刺さる機種がなかったり、予算的な問題で購入に踏み切れないでいました。
個人的な要望でもあった、iPadとの親和性を兼ね備えた製品でこれだ!と感じたサンワサプライ製品の「400-HUBC15GM」を購入したのでその感想です。
スタンド一体型の400-HUBC15GM
今回購入で一番重要視したのがiPadとの親和性でした。
iPadをセカンドディスプレイとして使用したかったのでスタンド置きと一緒になっており尚且つ充電も可能な物を探していたところ、ドンビシャな商品が見つかりました。
スタンドが回転することで、iPadの向きが変えれるため本体位置をずらさなくても良いです。
この回転は360°であり、ラッチ機構を備えているため一周49段階という幅広さで思った位置にピタッと止まります。
カチカチといい音が鳴ります。
また、タブレットを置く台座の関節は二つあり、台座の高さを変える関節は約180°まで変更可能で、タブレットを置く部分は約240°変更が可能です。
この関節の可動はちょうどいい硬さがあり、不意の変更が起こりません。
400-HUBC15GMの入出力端子
ドッキングステーションなので様々な入出力端子に対応しています。
正面左側
- 3.5mm4極ステレオミニジャック
- USB Standard A 3.2 Gen1×2
正面右側
- 出力用USB type-C
- SDカード
- microSDカード
背面
- USB type-C (USB PD対応100W)
- HDMI(4K30Hz出力)
- LAN(1Gbps)
MacBook Airが充電状態(購入時についてきた充電器を使用)なら、出力用USB type-Cに接続することでUSB Standard A 3.2からの給電も可能でした。
※MacBook AirのThunderboltからの給電でも可能でした。
充電状態にしていないと、逆に出力されます(iPad側からMacBookへ電力が流れます。)
googleでのインターネット回線テストの結果です。
夜間測定で契約は10G回線・接続LANケーブルも10GBASE-T
LANポートが1Gbpsまでしか対応していないのでこの値ですが、ネット環境としては非常に優秀な結果だと思います。
ほぼ理論値!
ちなみに夜間同一場所でのWi-Fiのみ速度は
Wi-Fiでも十分高速の部類ではあるけど、ここまで違うとは・・・
400-HUBC15GMを実際に使ってみて
今までデュアルディスプレイにする時は、iPadのカバーを使って横置きしていたのですが、スタンドを使用することで置きやすくなり安定感も増しました。
また、ドッキングステーションなので様々な端子が使え、MacBook Airの拡張性が増えました。
いつもはUSB変換ケーブルを使用していたのでこれがないだけでだいぶ使いやすくなりました。
Wi-Fiが届きにくい場所なので有線が使えるようにしていましたが、今まで有線が使えていなかったことからこれからはネット接続環境も安定していくと思います。