2歳の子にとって
「ストライダー?へんしんバイク?」
どちらにしよう?と悩んではいませんか?

2歳の子が乗るには「ストライダー」「へんしんバイク」どちらがいいの?
わが家でも夫婦は2歳のわが子の誕生日プレゼントとして
はじめ「へんしんバイクS」を購入しました!
そして、のちに下の子のために「ストライダー」も購入しました。
どうして「へんしんバイク」だけにしなかったのか
「ストライダー」と「へんしんバイク」のそれぞれの特徴やメリット・デメリットも含め
実際に購入してどうだったのか、詳しく書いていきます。
これから購入を考えている方の参考にはなるかと思います。
へんしんバイクとストライダーの違い
表で説明
対象年齢 | 重量 | ブレーキ | ペダル | |
へんしんバイク | 3~6歳 | 6㎏(だいたい)(バランスバイクモード5.3㎏、キッズバイクモード7.5㎏) | あり | あり(着脱可) |
へんしんバイクS | 2歳半~5歳 | 5.3㎏ | あり | あり(着脱可) |
ストライダー | 1歳半~5歳 | 2.9㎏ | なし | なし |
へんしんバイクとストライダーの違いとしては
ブレーキやペダルあるなしの他に1番大きな違いとして感じたのは
「重さ」
です
実際に「へんしんバイクS」を購入して使ってみると「重い!」と大人のわたしでも思いました。
写真で説明
写真の「ブルー」の方が「ストライダー」
「レッド」の方が「へんしんバイクS」です




同じ場所に置いています。
ストライダーの方は自立せず、へんしんバイクSは自立します




座面はストライダーの方が細いです
へんしんバイクSは「ベル」もついています。子どもは楽しんで「ベル」を鳴らして遊んでいました。乗ることに余裕が出てくると「ベル」を鳴らして危険を知らせることもできます。ブレーキがついているのも安全面を考えるといいですね。




へんしんバイクはタイヤが太くしっかりしています。
空気も普通の自転車と同じように入れるようになっています。
へんしんバイクSの口コミレビュー
わが家では長女の2歳の誕生日プレゼントとして
「ストライダー」にしようか「へんしんバイク」にしようかとても悩んだわけですが
「へんしんバイク」に決めたのは
・ブレーキ付き(安全)
・ペダルを後付けできる(長く使える)
・タイヤが太くしっかりしている(安定感抜群・田舎ではでこぼこ道でも乗れるかな)
・スタンド付き(自立する)
というのがポイントでした
特にペダルを後付けできるので、ストライダーのように乗ってバランスをとって長い間進めるようになれば
ペダルをつける
そして漕げるようにもなるので
多くの方が思うであろう「自転車」にも早く乗れるようになるかな?
という思いもありました。
でもまあ1番は、2歳から乗れてペダルなしでもペダルありでも乗れる「へんしんバイク」がいいかなー
というのがわたしの考えたところでした。
へんしんバイクSは2歳に早かったかもと思ったできごと
乗らない!
実際にわが子に「へんしんバイクS」に乗ってもらおうと、準備してさあどう?としてみたわけですが「こわい」と言いほとんど乗りません。
そして重いので倒れてしまうと2歳の子の力ではおこせませんでした。大人のわたしでも片手で持ち上げるのにはかなり重さを感じます。
片手で持ち上げると「グラグラ」後方が揺れて足に「ガンッ」と当たり痛い!となるので必ず両手で持った方がいいです。
結局大人が「へんしんバイクS」を押さえてゆっくり前に進む。
大人は腰をかなり曲げて押すものなので「腰痛」にもなります。
子どもは怖がってしまい、楽しんで自分からは乗ろうとせず・・・結局ほとんど乗らないまま2歳の時期は過ぎていきました。
3歳を過ぎると・・・
3歳の誕生日を迎え、あたたかくなってくる季節になると近所の子どもたちが「ストライダー」や「自転車」で遊びはじめます。
それを見ると「自分もしたい」と思うようになるようで長女も「自転車乗る」とかなり乗り気になってきました。
はじめの数日間は重そうでゆっくり足で漕いで進むといった様子でしたが1週間もするとバランスをとってースイー
と長い間足を下につけずとも進むというのも案外早くできるようになりました



ペダルもつけようか!



えっ、もう?
へんしんバイクのペダル取りつけで問題
夫がペダルをつけようと作業してくれていたのですが
これが「付かない!」
結局近くの自転車屋さんでペダルを付けてもらうことにしました.



4,000円ペダル付けにかかったわ



簡単にペダルの付け外しはできないのね
ペダルを付けてからのこと・漕げるようになったのはいつ?
ペダルを付けてしばらくは、やっぱり怖いようでなかなかすぐには漕げだせませんでしたが1ヶ月もしないうちに「こげるようになりました!」コツをつかむと「数回こぐ」から「普通にこいでいる」という状態になりました。
わが家の子の場合は4歳で「へんしんバイクS」のペダル付きで
こいで乗れるようになりました!!
きっと地面に足が届きやすい高さなので恐怖心があまりない状態で漕げるのが良いのだと思います。
かなり高速回転でスピードを出して乗る姿には笑ってしまいます。
その後
「へんしんバイクS」のペダル付きを漕いで乗れるようになったわけですが、だんだんと身体が大きくなり足がハンドルについてしまい乗りにくい!というより乗れなくなってきました。
身体の大きさが「へんしんバイクS」に合わなくなってきたということですね。
この頃長女はもうすぐ5歳!
大きいサイズの「子ども用自転車」を購入することにしました。
この「自転車」は座ると長女のつま先が届くか届かないか?といった高さです。
結局「補助輪」付きの状態で自転車に乗っています。
長女はそんなに長い間「自転車に乗ろう」とは思わないようで
近所の子どもたちが乗っている時だけ「乗りたい」と思うようです。
「へんしんバイクS」は乗れるかな?と出してきてみましたが
ペダル付きのへんしんバイクSには
乗れなくなっていました!
あれーーー
5歳になっているので大きさが身体に合わなくなったというのもありますが、乗れなくなっているとは!
そして今も補助輪ありの自転車にたまに乗って遊んでいるという状態です。
早く補助輪なしで自転車に乗ってほしい!と思っているわけではありませんがね。
へんしんバイクのペダル付きが乗れたからといって、すぐに少し大きい子ども用自転車に乗れるよ!というわけではないようです。
このへんのことは、それぞれその子によって違ってくると思います。
近所の男の子は
「ストライダー」→「普通の子ども用自転車」
という流れでしたが
普通の子ども用自転車にはなんと3歳で乗っていましたから
「自転車が好きで好きでたまらない」と長い間乗りたい子とそうでない子でも違ってきます。
へんしんバイクは2歳には早いかも。ストラーダー→へんしんバイクの流れが乗りやすい
結局2歳の子におすすめなのは
「ストライダー」です。
早いうちから「乗りたい!」と思う子には「ストライダー」で風を切って楽しく乗るほうがいいと思います。
2歳の子に「へんしんバイク」はあきらかに重いです。
こけたり、倒れてしまった時にも自分でたてられて楽しく乗るためには「ストライダー」を強くおすすめします。
3歳を過ぎてくると、身体も大きくなってくるし(個人差はありますが)力も2歳の時よりもついてきます。
3歳を過ぎてからの購入を考えている場合は
「へんしんバイク」「ストライダー」
どちらがいいか、その子に合いそうなのはどちらかな?と考えながら選んでみて下さいね。
「へんしんバイク」は「へんしんバイクS」とは違い6歳まで乗ることができます。
大きさももちろん「へんしんバイクS」より大きいのでわが家の長女のように5歳近くでハンドルに足(膝)が付いて乗りにくい!という状態にはなりません。
そして一般的な子ども用自転車(12~15㎏)より「へんしんバイク(7.5㎏)」の方がずっと軽いので、6歳近くの子にとっては転倒しても自分で起こして乗れます。
小回りもきくのでその点「へんしんバイク」はいい点もありますね。
「ストライダー」は3歳の子にもおすすめです
やっぱり軽い方が乗りやすい!
そして軽い方が母も持ち運びはしやすい!
場所を移動して公園だったり、少し離れている場所に持って移動するのも
ストライダーなら片手でヒョイッと持ち上げられます。
まとめ
わが家では「へんしんバイクS」のちに「ストライダー」も購入しました。
「へんしんバイクS」は2歳から乗れますが、ほとんど乗らないまま倉庫に眠ってしまう結果になりました。
もし2歳から子どもに楽しく乗ってもらいたいなら「ストライダー」が良いかと思います。
2歳の誕生日に「ストライダー」か「へんしんバイク」で悩んでいるのであれば「ストライダー」をおすすめしたい。
近所の子で自転車好きの子が「ストライダー」→「普通の補助輪なし自転車」にスイスイ乗れるようになってました。