お下がりの衣類に書かれたお名前スタンプや油性ペン
服のタグや生地にスタンプやペンでしっかりと書かれている時、さてどうしたものか?となります。
どうしたら消せるの?良い方法はない?
と思いませんか?
お下がりのお名前スタンプや油性ペンの消し方をまとめてみますね。
お下がりのお名前スタンプや油性ペンの消し方は?
衣類の生地に書いた名前の消し方
・除光液(プロピレングリコール成分入)
・クレンジングオイル
・台所洗剤+エタノール
を使うと消すことができます。
それでは、実際の手順です。
①ビニールを敷いて汚れが他のところにつかないように準備する
②衣類の名前が書かれている部分の上下に汚れてもいい布やキッチンペーパーを置く
③油性マジックやお名前スタンプの部分に除光液(プロピレングリコール成分入)・クレンジングオイル・台所洗剤+エタノールなどを染み込ませる
④当て布の上から洗濯用ブラシや歯ブラシで軽くたたいてインクを当て布に移していくようにトントンする
⑤名前が消えたら、いつもどおり洗濯をする
黒ずみが気になるようであれば、衣類用漂白剤につけてから洗濯します。
換気をしながら、そしてゴム手袋をして作業しましょう。
お名前スタンプの場合、油性染料インクを使われているので取れにくくなっています。
専用のクリーナーが売られていることもあるので、わかるようであればお下がりをいただいた方にどのようなお名前スタンプを使ったのか聞いてみるのもいいです。
薄くなったら固形の石鹸でこすると少しずつ落ちていきます。
衣類なんかでも、汚れが付いて時間があまり経っていなければ、石鹸でこするときれいに取れますね。
上履きのゴムに書かれた名前の消し方
上履きのゴムのところに名前を書く場合がありますよね。
わが家でも書いています。
この上履きのゴムの部分の名前を消す時には、メラミンスポンジが良いです。
完全に落としきるのは難しいかもしれませんが、かなり薄くまで消すことができます。
そして、その上からいい感じに名前を新たに書けるといいですねー。
消すのと方法が違うのですが、ゴムバンドをまるまる切ってしまって、そこに100均や手芸店で買ったゴムバンドを縫い合わせるという人もいます。
わたしはしたことがないのですが、きれいに仕上がったそうです。
すごい。
お弁当やコップなどプラスチックに書かれた名前の消し方
消しゴムを使うと落とせます。
消しゴム以外であれば濡らした新聞紙やみかんの皮でも代用できます。
わたしは過去に「メラミンスポンジ」でこすってしまったことがあるのですよ。
そしたら、名前は消えたのですけど、背景のかわいいイラストまで消えてしまいました!!
消しゴムの場合時間はかかりますが、根気強くこすると薄くなっていきます。
プラスチック製品は、かんたんマイペットでも名前を消すことができます。
衣類の名前の落とし方で使った物でもいけます。
・除光液や無水エタノール
ですね。
使い方はタオルやキッチンペーパーに除光液、もしくは無水エタノールを染み込ませて拭き取ります。
水泳用帽子の名前の消し方
・漂白剤(白ならいける)
・柄物であれば無水エタノールや除光液と布や綿棒
白い水泳用帽子であれば漂白剤に1時間もつけておけばかなり薄まります
柄物の場合は衣類のところでしたように、布や綿棒にエタノールまたは除光液を染み込ませてトントンです。
トントンですよ。
お名前スタンプや油性マジックのお下がりの名前が消えない!消せなければ隠すのもあり
名前を消す方法を試してみたものの、思うように消せなかった!
という場合は、隠してしまうのもひとつの手です。
ワッペンで隠す
スモッグやバッグなど、名前の上からワッペンを貼ってしまうと、名前も隠れて
新しく名前つけも同時にできます。
わかりやすく、ワンポイントも素敵です。
チロリアンテープを縫い付ける
上履きのかかとの部分には、上からチロリアンテープを縫い付けることもできます。
アクセントになってよくわかるのですが、子供によっては嫌がることもあるので、こんな方法もあるよ
ということで・・・
お名前シールを貼る
衣類のタグの上から、お名前シールを貼ってしまうのもおすすめです。
服に名前を書くと言ったらタグが多いですよね?ね?
防水で洗濯もできる、食洗機もOKという便利なものがあります。
アイロン不要なものもあり、楽ちんです。
洗濯しても剝がれないお名前シールはこちらで確認してみてください≫洗濯しても取れない名前シール!ノンアイロンシール4選!
取り外し可能な名前つけ
お下がりをいただく場合もあれば、逆に誰かに譲ることもありますよね。
そして自分の子供でもお下がりを考えている場合もあります。
そういった時には、取り外し可能な名前つけをしておくというのも良いです。
いくつか、取り外し可能な名前つけの方法を紹介していきますね。
お名前シールやネームラベルをつける
名前が直接書かれていても、上から貼って隠せて、さらに新しく名前をつけることができます。
簡単にできるので、名前つけに時間をかけたくない時にぴったりです。
ネームタグを作る
小さなリボンや布をループ状にして、折り返して手作りのネームタグをつくることもできます。
ループの先は手縫いでもいいし、布用のボンドでとめても大丈夫です。
【作り方】
①リボンや布(バイアステープ)約9cm(服によって多少違いあり)の真ん中に、手書きやお名前スタンプで名前をつける
②名前をつけた面を下にして、洋服タグに通す
③リボンやバイアステープの端と端を布用ボンドで止める。あるいは縫い付ける
④ボンドが乾いたら名前が上に見えるようにくるっと返す。手縫いなら待つ必要なし。
ボンドで接着したり、縫った後の部分はタグの中に入るので、肌にあたらず快適です。
お肌がデリケートなお子さまにはコットンリボンなどがおすすめです。
ここでのコツは、タグの幅より少し余裕が出るように巻き付けてしまうと洗濯した後によれてしまうので、隙間のないようにぴったりと巻くことで解決します。
手縫いやボンドでループの先を止める以外には、スナップボタンで止めるという方法もあります。
ハンドメイドが好き・得意な方はしてみてもいいかも。
ネームタグ(服のサイドにある)に通して、人に譲ったりお下がりとして使う時に、スナップボタンを外しただけで取れるというもの
・スナップボタン
・布(細長くタグに通せる大きさにカットしたもの)
・アイロンテープ
100均でも揃うこの材料で手作りもできます。
そしてそして、このタグに通して巻き付けてスナップで止めるという物は「西松屋」で見つけた!という人もいました。
今あるのかどうかはわかりませんけど・・・。
マスキングテープも急ぎの時や、緊急時に使えます。
わが家でも名前の付け忘れに、登園する直前に気がつき、マスキングテープに名前を書いて貼りつけました。
マスキングテープは案外、衣類や靴など布製のものに貼りつけても取れません。
わが家では洗濯しても取れませんでした。
洗濯しても取れにくいマスキングテープというのも売られているようです。
これは知りませんでした。
わたしが使ったのは普通のマスキングテープでしたよ。
マスキングテープ万能って思いましたもの。
お下がりのお名前スタンプや油性ペンの消し方まとめ
お下がりのお名前スタンプや油性マジックの名前部分の消し方
そして、隠し方もお伝えしてきました。
お下がりの名前の消し方をまとめます
布についた名前は
・除光液(プロピレングリコール成分入)
・クレンジングオイル
・台所洗剤+エタノール
で消す
上履きのゴムの部分の名前を消す時には、メラミンスポンジで消す
コップやお弁当箱などプラスチックに書かれた名前は消しゴムを使う
かんたんマイペットを使うのもあり
上記のです方法で名前が消えない場合は、隠してしまうのもひとつの手です。
・ワッペン
・チロリアンテープ
・お名前シール
が使えます。
今後誰かに譲ることが既にわかっていたり、子供のお下がりに使うためきれいに名前の入れ替えをしたい場合は
・ネームタグ
がおすすめです