クレンジングの代用となるものは何があるのか?
- クレンジングを切らしてしまった
- 今日は軽いメイクだから代用品で済ませたい
- 家にあるもので落とせるか知りたい
こういった状況の方もいるかもしれません。
結論から言うと、化粧落としは専用品がなくても代用可能です。ただし、使うアイテムやメイクの濃さによって向き・不向きがあります。
✔ 化粧落としの代用になるもの
✔ 向いているメイクの種類
✔ 注意点
を一覧表つきで解説します。
化粧落としの代用になるもの【一覧表】
まずは全体像を、ひと目でわかる比較表にまとめました。
| 代用品 | 落とせるメイク | 肌へのやさしさ | 特徴・注意点 |
|---|---|---|---|
| 乳液 | 薄化粧・日焼け止め | ◎ | 拭き取り向き・摩擦に注意 |
| オリーブオイル | ファンデ・アイメイク | ○ | 重ため・洗顔必須 |
| ごま油 | 軽めメイク | △ | 香りが残りやすい |
| ホホバオイル | 薄〜普通メイク | ◎ | 皮脂に近く肌なじみ良い |
| ベビーオイル | ポイントメイク | ○ | 目元に使いやすい |
| 椿油 | 薄〜普通メイク | ○ | 髪にも使える万能オイル |
| ハンドクリーム | 軽いベースメイク | △ | 応急処置向き |
| ワセリン | アイメイク | △ | 部分使い推奨 |
| 馬油 | 薄〜普通メイク | ◎ | クレンジング以外にも使える |
乳液はもっとも手軽な化粧落とし代用品
乳液は化粧落としの代用として非常に使いやすいアイテムです。
なぜ乳液でメイクが落ちる?
乳液には
- 油分
- 界面活性作用
が含まれており、ファンデーションや日焼け止めを浮かせる働きがあります。
向いているメイク
- ナチュラルメイク
- 石けん落ちコスメ
- 日焼け止めのみの日
使い方のポイント
- 量は多めに使う
- こすらず、やさしく拭き取る
- 最後は洗顔を行う
オイル類はしっかり落としたい日に便利
乳液がない場合は、オイル系の代用品が選択肢になります。
オリーブオイル
- 油分が多く、メイクなじみが良い
- ベースメイク〜ポイントメイクまで対応可能
- 洗い流したあと、ぬるつきが残りやすい
ごま油
- 家庭にある確率が高い
- 軽めメイクの応急処置向き
- 香りが気になる人には不向き
ホホバオイル
- 人の皮脂に近い成分
- 敏感肌向け
- メイク落とし+保湿が同時にできる
ベビーオイル
- 目元・口元のポイントメイクに使いやすい
- 肌刺激が少なめ
椿油
- 昔から使われている万能オイル
- 髪・肌どちらにも使える
ハンドクリーム・ワセリンは「最終手段」
この2つはあくまで応急処置です。
ハンドクリーム
- 油分が多いタイプなら薄化粧は落とせる
- 香料・添加物が多い場合もある
ワセリン
- 非常に油分が多い
- アイメイクなど部分使い向き
- 全顔使用はベタつきやすい
化粧落とし代用として特におすすめなのは「馬油」
数ある代用品の中でも、汎用性が高いのが馬油です。
個人的におすすめしたいのが馬油。馬油クレンジングはじっくりマッサージもできて肌になじみわたしは好きなのです。
きれいに落とさないと、目元についた馬油が目に入ると痛いので、そこは注意です。
ソンバーユはいろんな香りのものもあります。バニラの香りが良かったです。
香りは好みがあるのでどれが良いかは試さないとわからない部分ではありますけどね。
馬油が優れている理由
- メイクをしっかり浮かせる油分
- 肌なじみが良い
- 香料つきタイプもあり使いやすい
さらに
- 保湿ケア
- 乾燥対策
- 傷・やけどのケア
など、クレンジング以外にも使える用途が多いのが大きなメリットです。
化粧落としを代用する際の注意点
代用品を使う場合、以下は必ず守ってください。
- ゴシゴシこすらない
- 代用後は必ず洗顔する
- 濃いメイクの日は無理をしない
- 肌トラブルが出たら使用を中止
あくまで「代用」であることを忘れずに使うことが大切です。
化粧落としは代用可能だが使い分けが重要
化粧落としは
- 乳液
- オイル類
- 馬油
など、家にあるもので代用できます。
ただし
- メイクの濃さ
- 肌質
- 使用頻度
によって、向き・不向きがあります。
「今日は軽いメイクだから代用」
「緊急時だけ使う」
このように状況に合わせて使い分けるのがおすすめです。

