SLPの会員であるため、ある日こんなメールが届きました。
新サービスとして開始予定の「ハドラスガラスコーティング」について、SLP PLUS会員様限定で期間限定の先行モニターキャンペーンを実施!
ハドラスとは、日本発のナノテクノロジーから生まれた高性能なガラスコーティング剤です。釣り具を汚れ・錆び・キズから守り、釣り人の「お手入れ大事」を手助けします。
よしぶーちょっと気になるなー
わりと道具に関しては愛着を持つタイプなので、このサービスありかなと感じていました。
お値段も割と安めな設定で、モニター価格は3300円でした。(定価は4400円)
今回、自分のリールに施工してみましたのでその感想をあげていきます。
ハドラスガラスコーティングとは?
ハドラスは「100%無機成分」のナノテクガラスコーティング剤。わずか 1 µm(=1/1000 mm) の極薄膜を、釣具のリールやロッドの外装に形成します。
この薄さだからこそ、見た目・手触り・重量・操作感などに悪影響を与えず、使い勝手をそのまま維持しながら「守る」ことが可能です。
そして硬度は鉛筆硬度9H相当。つまり、普通のコーティング剤(樹脂系)とは一線を画す“硬さ”と“耐久性”を備えていることが特徴です。



スマホの画面保護に使うガラスフィルムと同じ硬度だ!
このコーティングが解決する3つの悩み
- キズ・擦れから守る(防傷)
日常使用で避けられないのが擦れや持ち運び中の小キズ。ハドラスの極薄ガラス被膜が表面をカバーし、微細な摩耗から釣具を守ります。鉛筆硬度9Hによる耐摩耗性もポイント。
※ただし「キズが絶対つかない」というわけではない点は注意が必要です。
- 汚れ・水・潮をはじく(防汚・撥水)
釣行時には泥、潮、手垢などが外装につきやすく、それを放置すると見た目も性能も低下する原因に。ハドラスは撥水性の高いガラス膜がこれらをしっかりはじき、付着しても拭き取りやすくしてくれます。
さらには洗剤や水の大量使用を抑えられるため、環境にも配慮する“釣具ケア”としても注目されています。
- 金属部のサビを抑える(防錆)
特に海釣りでは塩分・湿気・金属接触などによるサビが悩みの種。ハドラスの高密度ガラス膜が水分浸透を防ぎ、金属部への腐食ダメージやサビの進行を抑制します。
こちらも「サビが絶対出ない」というわけではないため、定期的なチェック・メンテも併用するのがベストです。
施工時の安心ポイント:技術者&対応材料
ハドラス施工は、釣具修理・メンテナンスの技術を持つ「SLP修理技術マイスター」の中でも、特に『ハドラススペシャリスト』が担当。きちんと知識・技術をもったスタッフが施工を行ってくれるため、安心感があります。
また、素材によって施工可能/不可のものが明記されており、公式に対応可能素材・対象外素材が提示されている点も信頼材料です。
料金と施工までの流れ
料金:ロッド・リールともに1台(クリーニング付き)で 税込4,400円。ロッド5 m以上の場合は8,800円。モニターキャンペーン適用で税込3,300円となる場合もあり。(期間限定です)
流れ:釣具を預ける → 施工 → 完全硬化まで約48時間(※施工後すぐの実釣も可能)
分解しない通常施工では手の届かない部分は未施工となる。
ツヤ消し塗装面等では、若干ツヤが出てしまう可能性あり。
保有年限を過ぎているパーツの交換が必要な場合、作業中の破損・キズ・輸送中の破損については補償対象外。
利用してみて
実際に施工した、ビフォーアフターがこちら。


画像上はあまり変化が見られませんが、コーティング後はヌメっとした質感になっていました。
また、一部擦り傷の上からコーティングとなっているのですが、そこは消えずに残る感じになっていました。
傷の上にコーティングがある感じでした。
今回はオーバーホールを利用していないので、巻き感などは変化を感じませんでした。
施工後は証明書も添付されます。


立派な証明書です。メルカリとかで売りに出す時の証明になるかもですね。
使用時の注意点として、下記を説明されました。
・ラインコーティング剤の噴霧を毎回当てると変色の恐れあり。
・虫除けスプレーや洗剤、日焼け止めなどは変色の原因となるため注意。
傷はマジでつきにくくなるみたいですよ!by釣具屋
コーティングは2年程度保つらしいですが、使用状態や保管状態によって、短くも長くもなるそうです。
これからも、大切に使用してみたいと思います!











