【加工不要】カルコンMD300XGLH × HEIGHTENパワーハンドル装着レビュー【シングルハンドル化カスタム】

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リールのカスタムは釣り人にとって楽しみのひとつ。
特に「パワーハンドル化」や「シングル化」は、巻き心地や操作性を大きく変える定番カスタムです。

今回は カルカッタコンクエストMD300XGLH に、Amazonで購入できる HEIGHTENのパワーハンドル を取り付けてみました。

目次

今回使用したリールとハンドル

リール:カルカッタコンクエストMD300XGLH(シマノ)

カスタムパーツ:HEIGHTEN シングルパワーハンドル(65–75mm可変)

選んだ理由:値段の安さと、剛性のありそうな素材(7000番台アルミニウム合金)、リールにあう配色があったため。

用意した工具

今回用意した工具として、KAKEDZUKA DESIGN WORKS製(KDW)の工具を使用しました。

こちらを利用した理由としては、「リールを傷つけずに使用できる」を念頭に置いた際、カスタムに用いる専用工具として販売されていたからです。

値段は、ホームセンターのもと比べてやや高額ですが、ハンドルの交換は頻回に行いそうでしたので購入を決定しました。

頻回に行う理由としては、カルカッタコンクエストMDはショアやバス釣りなどでは既存のダブルハンドルで使用を想定。

オフショア(ジギングなど)はパワーハンドルで活用したいからです。

使用工具一覧

取り付け手順

1.ハンドルの取り外し
メカニカルブレーキノブとドラグを締め切って外します。理由としては、ドラグにはバネの部分があり緩めた状態では飛び出す恐れがあるからです。


ナットを留めている、留め具は精密ドライバーを用いて、ネジを1本外すだけで取り外しが可能です。
その後に、ナットが露出します。


カルカッタコンクエストMDのナット部は8mmとなっており、これはダイワの規格と同じです。
シマノの一般的なベイトリールハンドル規格は7mmです。これだけは注意が必要です。

露出したナットは、上記のKDWのトルクレンチとソケットを使って外します。
簡単にに外すことが可能です。


この時、ドラグを抑えながらハンドルを取り外してください。

2.HEIGHTENハンドルを取り付ける
ハンドル長が可変できるので任意のハンドル長に設定した穴の部分にシャフトを挿入します。
今回は、元のロングハンドルが55mm(110mm)なので+10mmのロングハンドル化にしたいので、65mmの穴に入れました。

HEIGHTENハンドルに付属している、穴隠し用のパーツ(リテーナー)をハンドルに入れ、その上から付属されている[8mm]のナットパーツで留めます。(左右ありです)


この時、ドラグ部をリール側へ押し込みながら留めていきます。
留める際は、KDWのT30トルクスビットで締めていきます。

3.ドラグとメカニカルブレーキノブを緩めて、ガタつきなど確認

実際に使ってみた感想

+10mmのロングハンドルですが、そこまで握り方に変化はないように思いました。
ただ、ノブが大きくなり力を込めやすくなったのでジギングなどオフショア系の釣りには向いているように感じました。

デザインもリールと同色に寄せたので、統一感が出ています。

まとめ

特別な加工なく、リールに取り付けることができました。

ナット部がシマノの規格では専用規格になっていますが、ダイワと同じなのに注意が必要でした。

ホームセンターにあるボックスドライバーでも容易に可能ですが、リールに気を使うなら専用品を使用すると安心でした。

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この記事を書いた人

子供3人(やんちゃ3姉妹)の父親です!
当ブログには立ち上げに関わり、以降は妻のyayoiへと引き継いでもらっています。
主にyayoiが記事更新ですが、車とガジェット関係や釣り関係(自分の趣味)について任せられたのでその分野を気ままに書いていきます。

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