資生堂SASOに似た香りの代替品を紹介

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資生堂のsasoに似た香りの代替品
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まずは「SASO」の香りについて

  • 「香妃伝説の沙棗花の、甘く神秘的な香り」がキャッチコピー。
  • 香調(ノート)は、トップにアルデヒド、ベルガモット・レモン・果実系・グリーンノート・ヒヤシンス。ミドルにはイランイラン・ジャスミン・スズラン・オリス・ローズ・ヴァイオレット。ベースにはサンダルウッド・ベチバー・アンバー・ムスク・バニラ・シベットなど。
  • 発売は1987年で現在は廃盤扱いのようです。
  • 香りの印象として、「清楚なのに官能的、軽やかでいて華麗、慎ましいのに情熱的」などと評され、「和製プワゾン」とも呼ばれていたようです。

SASOは「白い花々(スズラン・ヒヤシンス・ジャスミン)」「そよぐグリーン/果実感」「アルデヒドのクリーンな背景」「ムスクやアンバー・サンダルウッドの落ち着き」などが融合した、ちょっとレトロで深みのある女性像を演出する香りです。

廃盤になっており、「あの香りもう一度使いたい」「似た香りを探したい」という声も多く見られます。

そこで今回は、SASOに近い香りを感じられる 代替/似た香りの香水5選 をご紹介します。香りの特徴を意識して選びましたので、好み(清潔感/白花系/フルーティブーケ/官能的)に応じてチェックしてみてください。

目次

資生堂SASOに似た香りの香水

以下、SASOの香りの要素(白花=ジャスミン・ヒヤシンス・スズラン、アルデヒドのクリーン感、果実+グリーン、ムスク・アンバーの落ち着き)を手掛かりに、「代替として使える可能性の高い香水」をピックアップします。

1. Cacharel Anaïs Anaïs

  • 1978年発表の定番フローラル香水。トップにヒヤシンス、ハニーサックル。ミドルには白い花々(ユリ、スズラン、ジャスミン、ローズ、イランイラン)。ベースにはムスク・サンダルウッド・ベチバー・モスなど。
  • 「白花の清潔感+ややクラシカルなムスク&ウッディ」が感じられ、SASOの「白花+ムスク・サンダルウッド」構成にかなり近い方向性。
  • SASOよりやや軽め・フレッシュ感が強めなので、TPO問わず使いやすいという点も魅力。
  • 「まずは似た香りを試したい/軽めに使いたい」方に特におすすめ。

2. Guerlain Jardins de Bagatelle

  • ホワイトフローラル系に特化。ノートにはネロリ・ジャスミン・ガーデニアなどの白花、ベースにウッディ・ムスク系。
  • SASOの白花・グリーン・ウッディ要素と響き合いがあり、特に「白花の明るさ+ウッディな落ち着き」のバランスが魅力。
  • 若干「より明るく散らばる印象」なので、SASOの官能・アルデヒド感を少しマイルドにした形と捉えても良いかもしれません。
  • 「白花が好き/ちょっと明るめ演出したい」方に。

3. Christian Dior Poison

  • 1985年登場。トップのフルーツ・スパイス感(プラム、ベリー、アニス)、ミドルのチュベローズ・ジャスミン・ローズ、ベースのバニラ・ムスク・ウッディ。
  • 「官能的なフローラル+アルデヒド/ウッディ」の構成がSASOにも通じるため、和製プワゾンと呼ばれたSASOの雰囲気からの近似として選びました。
  • ただしPoisonはかなり存在感が強く、印象も濃い目なので「SASOの軽やかな面」より「深み」を重視したいとき向け。
  • 「夜・特別な場面/香りで印象を残したい」方に。

4. さらに探したい方向け

  • 「もう少し軽く&フルーティに寄せたい」なら、レビュー記事では例えば「Estée Lauder Beautiful」や「Lanvin Éclat de Arpège」がSASO似としても紹介されています。
  • ただし、香りの構成(アルデヒド+白花+ウッディ)がSASOほど揃っているわけではないため、近似という観点では上記3本が特におすすめです。

似ている香りを探すときに押さえておきたいポイント

SASOの香りを「代替でそれっぽく使いたい/似た香りが欲しい」と思ったときに、以下の要素を意識して探すと失敗しづらくなります。

  1. 白い花(ホワイトフローラル)+グリーン/果実系トップ
    SASOではヒヤシンス・スズラン・ジャスミン、グリーンノート・果実ノートがスタート時に効いています。
    → 似た香水でも「白花」が主体で「グリーン/果実的なトップ」があるものを選ぶと近づきます。
  2. アルデヒドや石鹸っぽさ、晴れた日感の清潔感
    SASOは「アルデヒド+クリアなフローラル」の要素があるため、軽さ・清潔感が感じられつつ、ただの軽香ではない重みもあります。
    → 探す際には「アルデヒド系」「石鹸系白花」「クリーンで落ち着いた印象」の切り口がポイントです。
  3. ムスク・サンダルウッド・アンバーなどの落ち着きのあるベース
    最終的に「時間が経ってもしっかり残る」「ただ軽く消えるのではない」印象もSASOの魅力。ベースがしっかりしていることが似た香りを作る鍵です。
  4. TPOとのバランス調整
    SASOはもともと1980年代らしい「存在感+クラシカル感」がある香り。現代的に使いやすくするには「軽めにスプレー/一部使い」など工夫すると◎。

このように、「白花+グリーン/果実トップ+クリーンアルデヒド感+しっかりしたウッディ・ムスクベース」を軸に香りを探すと、SASOの雰囲気に近づけやすくなります。

まとめ

  • SASO(資生堂 沙棗)は現在入手困難な名香。香り構成も凝っており、「白花+果実+アルデヒド+ウッディ・ムスク」というバランスが魅力。
  • 代替香水として特におすすめなのは、「Cacharel Anaïs Anaïs」「Guerlain Jardins de Bagatelle」「Dior Poison」の3本。用途・印象に応じて選べば、SASOの雰囲気を楽しむことができます。
  • 探す際には上記の香料構成・印象ポイントを意識すると、似た香りが見つかりやすいです。
  • 最後に:香りは肌との相性にも大きく左右されますので、可能であればテスターや少量サイズで「自分の肌でどう変化するか」を確認するのがおすすめです。
資生堂のsasoに似た香りの代替品

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この記事を書いた人

よしぶーの妻:メイン管理者です。
3姉妹の母。保育関連のことをはじめ子育てや日々の気になるあれこれ、お役立ちグッズなどを発信しています。冷蔵庫で本を冷蔵してしまうこともあるぬけっぷり。特定の場所や人前で話せない元場面緘黙でした。
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