子どもができて、たくさんの写真を撮ったり、保育所から買ったりするようになりました。
この写真はもらった時は見返すのですが、アルバム作成となると話は別で普段の生活にそんな時間がなかなか割けません!
また、子どもたちが将来結婚式などでプロフィールムービーを作成する時に、古い写真が欲しい!と言われるかもしれず、ある程度の期間保存をしなければいけないと感じていました。
アルバムにすると嵩張るし、そうだ電子保存にしよう!と今までは家の複合機を用いて一枚一枚スキャンしていたのですが、非常にメンドクサイ・・・
そこで思い切ってスキャン専用機(ScanSnap iX1600)を購入して使用してみることにしました!
ScanSnap iX1600のできること(スペック)
最大読み取り範囲:216×360mm
光学解像度:600dpi
センサー:CIS×2(表と裏に一つずつ)
CISとはコンタクトイメージセンサーのことで密着イメージセンサーのことで薄型省スペースUSBケーブルで電源を供給できるなどが利点です。
インターフェース:USB3.2Gen1
OCR文字認識:あり
重送検知機能:あり
クラウド連携:あり
両面読み取り:あり
最大セット枚数:50枚 (最大40枚/分)
原稿サイズ:A4/ハガキ/名刺/レシート(A3はキャリアシートで対応可能)
無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n/ac
幅・高さ・奥行:292・152・161 mm
重量:3.4kg
色:ホワイト・ブラック
参考文献
サイト名:価格.com, 閲覧日2023.5.7, URL:価格.com – PFU ScanSnap iX1600 FI-IX1600A [ホワイト] スペック・仕様 (kakaku.com)
サイト名:Scan Snap公式サイト, 閲覧日2023.5.7, URL:フラッグシップモデル ScanSnap iX1600 | スキャナーならScanSnap | RICOH
ScanSnap iX1600の使い方レビュー
実際の動作はこんな感じ
これはカラー設定でそれなりの画質にした場合です。
書類ですが、かなり早くスキャンされていました。
写真の際も画質をあげれば速度は遅くなるものの、それでも数十秒で50枚近くの写真がスキャンされていきました!
使用後
書類を300枚程度スキャンした後です。
かなり汚れており、色が黒だからか汚れが目立ちます。
この時、本体のタッチパネル上にお手入れが必要(読み取り部の汚れ)アラートが出ていました。
汚れを拭き取ると、アラートは消えました。
ScanSnap iX1600が便利だと感じたところ
なんといっても起動が早く、蓋を開ければ即起動に移り、数秒でスキャン可能になります。
また、クラウドと連携することでPCが近くに無くても書類や写真を送ることができ、大変便利でした。
重送検知機能が素晴らしく、正確に検知してくれました。
OCR機能もよく、識字も完璧にしてくれます。
ScanSnap iX1600の保存先おすすめはクラウド!クラウド保存ができない!B11Cc003エラーについて
原因は、クラウドと連携時に勝手に登録される保存先にありました。
デフォルトで、文書用・写真用・レシート用のフォルダが設定されているのですが、消してしまうとプロファイル設定から保存先を再設定しなければなりません。
これに気づかず、文書の方は設定したので一律で保存先が変更になっているだろうと思っていたら、項目ごとに設定を行わなければならないようでした。
このエラーは保存先の名前や場所が変更されていると表示されるようで、スキャンはされますがクラウドには保存されないようです。
ScanSnap iX1600はパーツが交換可能
スキャンを多くすることにより、内部のゴムローラー部分など摩耗してくるのですが、買い替えは高価・・・
そのあたりもユーザーのことをよく考えられており、保守パーツの別売もなされていました。
ScanSnap iX1600家庭用での整理術
個人的には、フラッグシップモデルまではと思いましたが、機能の多彩さや後のメンテナンス性も考えての結果でしたので満足しています。
時間がかかった写真管理や、仕事場でよくもらう書類なんかもまとめてスキャンできるので断捨離にもなりました。
職場にも欲しい・・とも思いました。
子どもの写真保存にお困りならこういった専用のスキャナー購入もいいのではないでしょうか?
写真以外の用途もありますし、何かと便利ですよ。